弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2016年 06月 07日 ( 2 )

伊勢崎市民病院,内視鏡手術のミスいよる斜視の後遺障害約358万円支払いへ(報道)

上毛新聞「手術ミスで斜視 男性に358万円賠償 伊勢崎市が議案」(2016年6月4日) は,次のとおり報じました.

「群馬県の伊勢崎市民病院で内視鏡手術を受けた、埼玉県本庄市の60代男性に後遺障害が生じたとして、伊勢崎市は3日、男性に損害賠償金約358万円を支払う方針を市議会議会運営委員会に示した。

 10日開会の6月定例会に関連議案を提案する。」


これは私が担当した事件ではありません.
「1眼の眼球に著しい調節機能障害または運動障害」を残すもの」は,12級1号の後遺障害にあたります.労働能力喪失率は14%です.後遺症慰謝料は,青本(日弁連交通事故相談センター)の基準で250~300万円,赤本(日弁連高越事故相談センター東京支部)の基準で290万円です.


谷直樹


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by medical-law | 2016-06-07 22:27 | 医療事故・医療裁判

奥州市総合水沢病院、整形外科の手術ミスで約2050万円賠償(報道)

河北新報「手術ミスで奥州市賠償へ」(2016年6月4日)は次のとおりj報じました.

「奥州市は3日、市総合水沢病院で2014年11月にあった手術ミスを巡り、市内の50代男性に2052万8000円の賠償金を支払う方針を明らかにした。
 市によると、整形外科の医師が、しびれや痛みを伴って歩行障害を起こす腰の病気の手術で、誤って腰の神経を傷つけた。男性は歩けるようになったが、排尿機能に障害が生じた。病院はミスを認め、男性と協議してきた。
 市は同日開会の市議会6月定例会に、賠償金を盛り込んだ16年度市病院事業会計補正予算案を提出。小沢昌記市長は本会議で「本人、家族に心から深くおわびする。信頼を損なわぬよう対策を徹底する」と陳謝した。」


これは、私が担当した事件ではありませんので、詳細はわかりませんが、馬尾神経障害ではないでしょうか.
腰の手術で馬尾神経を傷害した場合、責任が認められることが多いと思います.


谷直樹


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by medical-law | 2016-06-07 00:55 | 医療事故・医療裁判