弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2016年 08月 20日 ( 1 )

山鹿市民医療センター,カテーテルを誤って左心室に突き刺した事故で約256万円示談(報道)

毎日新聞「山鹿市が医療ミスで255万円の損害賠償」(2016年8月18日)は,次のとおり報じました. 
 
「山鹿市は17日、同市民医療センター(同市山鹿)で昨年8月に医療ミスがあり、損害賠償として255万8800円を70代女性に支払うことを明らかにした。25日開会の市議会9月定例会に関連議案を提案する。

 女性は昨年8月13日、腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた際、肺を取り囲む胸膜に穴が開いて左肺の気圧が低下し、医師が胸部の気圧確保のために挿入したカテーテル(細い管)が誤って心臓の左心室に刺さった。女性に後遺症はない。市は「患者や家族にご迷惑をかけ、深くおわびする」とコメントした。」


これは私が担当した事件ではありません.
過失は明らかですが,後遺症がないため後遺症慰謝料・逸失利益が発生せず,治療費,休業損害,入通院慰謝料等だけになりますので,255万8800円の賠償金は適切と思います.


谷直樹


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by medical-law | 2016-08-20 09:28 | 医療事故・医療裁判