弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2016年 12月 01日 ( 1 )

薬害オンブズパースン会議「注目情報」,産婦人科医の娘は積極勧奨中止後にHPVワクチンを受けていない

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薬害オンブズパースン会議のサイトの「注目情報」に「産婦人科医の娘は積極勧奨中止後にHPVワクチンを受けていない」が掲載されています.

「大阪大学と新潟大学の産婦人科学講座の医師らは、産婦人科医を対象に、HPVワクチンに関する個人的見解や自身の娘に接種したか、などに関する質問紙調査を行い、結果を日本癌治療学会による英文誌International Journal of Clinical Oncology2016年2月号(※2)に報告した。

※2 Egawa-Takata T, Ueda Y, Morimoto A, Tanaka Y, Matsuzaki S, Kobayashi E, Yoshino K, Sekine M, Enomoto T, Kimura T. Human papillomavirus vaccination of the daughters of obstetricians and gynecologists in Japan. Int J Clin Oncol. 2016; 21: 53-8.

 調査は2014年8月、大阪大学病院とその関連病院で研修を受けた産婦人科医師575人を対象に行われ、264人(46%)が回答、そのうちの56人に12歳~20歳の娘がいた。この56人において、娘がHPVワクチン接種を受けたかどうかを確認したところ、2013年6月の積極的接種勧奨差し控えの後に接種した娘はいないという結果が明らかとなった。」



多くの産婦人科医が安全性が担保されないうちは接種を控えたい,娘には受けさせたくない,と考えているのでしょう.


谷直樹

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by medical-law | 2016-12-01 23:39 | 医療