弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2017年 02月 17日 ( 1 )

最高裁が任官10年目の裁判官対象に人権研修

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毎日新聞「ハンセン病 最高裁が人権研修 裁判官100人に」(2017年2月17日)は,次のとおり報じました.

「ハンセン病患者の裁判が隔離施設の「特別法廷」で開かれていた問題で、最高裁が設置した有識者委員会の座長を務めた井上英夫金沢大名誉教授が17日、埼玉県和光市の司法研修所で任官10年目の裁判官約100人に講演した。

 最高裁は昨年4月、特別法廷の運用を「偏見や差別を助長し、違法だった」と謝罪。有識者委から人権研修の必要性を指摘され、初めて裁判官の研修プログラムに内容を組み込んだ。」


ハンセン病の感染力・発病力は極めて弱いにもかかわらず,国は90年もの間強制隔離政策をとり続け,人権を守るべき裁判所が差別する側に回り人権を侵害したことは忘れてはいけないことです.
任官して10年たつと「判事補」から「判事」になります.その節目の研修に人権研修が取り入れられました.画期的なことです.


谷直樹

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by medical-law | 2017-02-17 21:38 | 人権