弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2017年 08月 12日 ( 2 )

名古屋市内の診療所での無痛分娩事故の遺族が,国などに要望書提出(報道)

朝日新聞「無痛分娩事故の実態把握、国に要望 死亡した母子の遺族」(2017年8月12日)は,次のとおり報じました.
 
「名古屋市内の診療所で2008年、麻酔でお産の痛みを和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」で出産した30代の女性と赤ちゃんがともに死亡していたことが分かった。女性の遺族は、無痛分娩を巡る国内の事故の実態把握などを求め、10日付で国などに要望書を提出した。

 遺族側の代理人弁護士によると、女性は08年12月、名古屋市内の産科診療所で無痛分娩に臨んだ。麻酔の直後に息苦しさを訴え、搬送先の大学病院で母子ともに死亡が確認された。遺族側は、麻酔の影響で呼吸困難になった可能性を主張。民事調停が成立したという。

 女性の遺族は、無痛分娩に伴う国内の事故について、「医療機関だけでなく被害者や遺族からも直接情報を集めることが必要」などと訴えている。無痛分娩を巡っては、大阪府や兵庫県、京都府で母や子が死亡したり重い障害を負ったりするなどの事例が相次いで発覚している。(石塚翔子)」


これは,私が担当した事件ではありません.
名古屋の堀康司先生らが担当した事件です.
無痛分娩事故の遺族が,報道に触発されて,次々と声を上げるようにようになったようです.
このような動きが,無痛分娩事故の再発防止につながることを切に希望いたします.

【追記】

読売新聞「無痛分娩巡り死亡した母子の遺族、再発防止に向けた実態調査求め要望書」(2017年8月15日)は次のとおり報じました.

「名古屋市の診療所(現在は廃院)で2008年12月、出産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)を巡り死亡した母子の遺族が、再発防止に向けた実態調査の充実を求める要望書を厚生労働省や日本医師会などに提出した。
 要望書は今月10日付。それによると、当時33歳の母親は、麻酔薬を投与された直後に容体が急変。搬送先の大学病院で死産した後、亡くなった。
 遺族は、医療機関の調査だけでなく、被害者や遺族からの情報を直接受け付ける窓口の設置を要望。医療事故に備えて医師が加入する日医の医師賠償責任保険の支払い状況を活用した実態把握なども求めた。」



谷直樹

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by medical-law | 2017-08-12 13:01 | 無痛分娩事故

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by medical-law | 2017-08-12 10:37 | 事務所