弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2017年 10月 31日 ( 1 )

東京地裁,調剤ミスで約360万円の支払いを命じる(報道)

共同通信「調剤ミス、薬局に賠償命令 薬に千倍の成分で意識障害」(2017年10月30日)は次のとおり報じました.

「適量の千倍の成分を含む飲み薬を誤って出され、意識障害を起こしたとして、東京都中央区の男性(51)が薬局に約7100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、約360万円の支払いを命じた。

 後藤健裁判長は、薬局の調剤ミスを認め「原告の精神的苦痛は大きい」と指摘した。

 判決によると、男性は2007年3月、のどに違和感を訴え中央区の病院を受診。唾液や胃液の分泌を抑制する「硫酸アトロピン」を含む粉薬を処方された。

 処方箋は、1包当たりの硫酸アトロピンを0・5ミリグラムと指定したが、近くの薬局で薬剤師が単位を取り違え、0・5グラムとして調剤した。」


これは私が担当した事件ではありません.
調剤ミスは示談で解決することが多いので,判決は貴重です.



谷直樹

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by medical-law | 2017-10-31 09:06 | 医療事故・医療裁判