弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2018年 01月 20日 ( 2 )

猫に名前をつける権利

オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)氏は,1993年1月20日に虫垂癌で亡くなりました.今日が命日です.

美しい女優でした.私は,とくに帽子を被ったときの姿が好きで,学生時代は部屋にポスターを飾っていました.
「ローマの休日」,「ティファニーで朝食を」,「パリで一緒に」,「マイ・フェア・レディ」,「おしゃれ泥棒」,「暗くなるまで待って」な深く心に残っています.
軽めのストーリーなのに台詞に深い意味が込められていて,美しいスクリーンに魅せられました.

「ティファニーで朝食を」(Breakfast at Tiffany's)で,ホリーは,私はこの猫に名前をつける権利はない,お互いに誰のものでもないから.と言います.
私は当時「命名権」を知りませんでしたが,猫(他者)の自由を尊重する生き方,帰属しないことの清々しさを教えられた気がしました.

谷直樹

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by medical-law | 2018-01-20 21:37 | 趣味

福井県立病院,2カ月の児に筋弛緩剤を過量投与し心肺停止・低酸素脳症を起こしたとして提訴される(報道)

福井新聞「生後2カ月、術後障害で両親が提訴 福井県に1億4300万円」(2018年1月19日)は,次のとおり報じました.

「生後2カ月の長女が福井県立病院で受けた手術で、薬剤投与や術後の管理に過失があり重い後遺障害を負ったとして、福井県坂井市の20代両親らが18日までに、県に約1億4300万円の損害賠償を求めて福井地裁に提訴した。

 原告は両親と長女の3人。訴状によると、長女は2016年に生まれ、2カ月後に左鼠径(そけい)ヘルニアを治す手術を受けた。病室に戻って50分後、顔色が悪いことに父親が気付き看護師を呼んだが、一時心肺停止に陥った。最終的に後遺障害等級1級相当の呼吸器機能障害を負った。

 原告側は▽手術で麻酔医が筋弛緩(しかん)剤を過量投与した▽動脈の酸素飽和度などを測る指に付けるモニターを術後に装着しないまま放置した―などと主張。「適正に行われていれば心肺停止やその後の低酸素脳症は発生せず、障害を回避できた可能性は高い」としている。これまでの交渉で病院側からは「当院に過失はない」と回答があった。」


報道の件は私が担当したものではありません.
2か月ですから,筋弛緩剤を投与するには細心の注意が必要でしょう.



谷直樹

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by medical-law | 2018-01-20 20:15 | 医療事故・医療裁判