弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2018年 01月 21日 ( 1 )

「世界は森」(『活版印刷三日月堂 星たちの栞』より)

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「世界は森」は,『活版印刷三日月堂』シリーズのプロローグにあたる作品です.

川越運送店一番街営業所の市倉ハルさんの視点から語られます.
ハルさんには,森太郎という息子がいます.

ハルさんの亡き夫は,「人生は道、世界は森、結婚は橋。」と言い,世界に出て世界に向き合う子になってほしい,と願い,「森太郎」という名前を思いついたのでした.
名前には親の願いがこめられています.
名前は大事です.
私は,先日,原告の名前の誤記を指摘し裁判所に調書異議を提出しました.

-これね、宝物なの。
-むかし、プラネタリウムでお母さんが買ってくれたの。そのときは、まだお母さんがいたんだ。
-そのときは・・・・・・?
-お母さん,死んじゃったから。
-え・・・・・・?
-だからね、お祖父ちゃんちにいるの。それで、保育園に行ってるの。


小学校にあがる前の弓子さんが,大学を卒業し川越運送店で働き出したハルさんと交わした会話です.

ハルさんは,森太郎君が北海道大学に入学したお祝いを考え,28歳の弓子さんがハルさんのために亡き祖父の活版印刷三日月堂を再開することになります.

ほしのさなえ氏の『活版印刷三日月堂』シリーズは,静かな感動をあたえてくれます.

「テキン」や活字が付録についた『大人の科学マガジン 小さな活版印刷機』(3,500円(税別))が昨年12月に発売されましたが,初版はあっという間に売り切れたそうです.これから注文すると届くまで1か月くらいかかるようです.

谷直樹

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by medical-law | 2018-01-21 09:18 | 趣味