弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

カテゴリ:趣味( 230 )

弁護士会館 4会共催秋期美術展 むつみ会

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写真は,弁護士会館側面です.

弁護士4会共催秋季美術展に,今年も出品します.
弁護士4会とは,東京弁護士会,第二東京弁護士会,第一東京弁護士会,弁護士夫人むつみ会の4会です.

毎年,弁護士会館の2階のクレオで開催されています.
今年は,10月27日水~29日金です(10時30分~18時,最終日は15時まで.).

美術展には弁護士会に所属する弁護士とその家族,事務員などが出品しています.
弁護士は,時間に追われているので,たいてい写真や書作品ですが,釈文がついていることが多いので,読んで歩くと楽しいです,

わたしは毎年ひまわりをシリーズで出品しています.
今年のひまわりは司法修習生のもとに予約済みです.

事務局Ⅰ

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by medical-law | 2010-10-20 08:46 | 趣味

読書の秋

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写真は,四谷です.

ある新聞記事で紹介されていて興味を持ったことをきっかけに,通勤時間を利用して,ショウペンハウエルの『思索』を読んでみました.

多読に代表される漫然とした他者の思考にたよった読書法を痛烈に批判する一方,自ら思考することの重要性を説いた名著で,思索するということについて内省させられる本でした.

多読,濫読に偏りがちなわたしですが,読み込むことの重要性,自己の内側や背景から生まれる思考というものを改めて意識させられ,なかなかはっきりとしない自分自身の思想の存在といったものについても考えさせられました.

考えることについて考える本です.

法律の本ではないですが,論理が明快で内容が深く,その思考法自体も興味深く,専門分野を問わずお勧めの一冊です.

ショウペンハウエル『読書について 他二篇』 斎藤忍随翻訳 (岩波文庫)

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by medical-law | 2010-10-14 14:43 | 趣味

映画『7月24日通りのクリスマス』

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写真は,長崎の眼鏡橋です.

映画『悪人』が評判ですが,吉田修一さんの原作では『7月24日通りのクリスマス』も思い出してほしいです.

小説『7月24日通り』は,簡潔な文章がたまらなくよいです.

主人公は,長崎の地形がリスボンに似ていることを発見し,丸山神社前→ジェロニモ修道院前,水辺の公園→コメルシオ広場,岸壁沿いの県道→7月24日通り,と置換し,楽しんでいます.

映画『7月24日通りのクリスマス』では,中谷美紀さんが主人公を演じています.中谷さんですから,どんな髪型,メガネ,服装でも,地味でさえない女性にはみえないのです.
上野樹里さんが演じる弟(花男の阿部力さん)の恋人も,さえない女性にはみえません.大沢たかおさんも,輝いていた過去を超えられない男性にはみえません.そのため,原作を読んでいないと主題がわかりにくいところがあります.そのかわり,主人公がとらわれていた,さえないvs輝いている,の二元論ではみえにくかったものが描かれています.

Kの「ファースト・クリスマス」が主題歌です.エラ・フィッツジェラルド,ダイアナ・ロスとシュープリームスの懐かしいクリスマスソングも聞けます.眼鏡橋,公会堂前などもでてきます.

ところで,みなさまは,菜月ちゃんとちがい,リスボンがどこにあるかご存じでしょう.
患者の権利に関する世界医師会のリスボン宣言の,あのリスボンです.
http://www.mi-net.org/lisbon/D_Lisbon_j.html



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by medical-law | 2010-10-11 10:21 | 趣味

映画『悪人』

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写真は,日比谷公園です.

先日,司法修習生の友人に誘われて,映画『悪人』に行って来ました.

九州を舞台にした殺人事件を題材にした映画で,深津絵里さんが,モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を授賞したそうです.

映画の中で主人公は,出会い系サイトで出会った女性を殺害してしまいます.当たり前のことですが,暴力による問題解決は,絶対にあってはいけないことだと思いますし,主人公の自分が正しければ暴力を振るって何が悪い,というような思考回路は嫌悪を感じましたが,格差社会の底辺近くで生きる若者のやり場のない憤りはわからないでもない気もしました.

その一方で,自分以外の人間の痛みを少しもわかろうとしない自己中心的な考えの連鎖が描かれ,悲しい気分になりました.
最低限,教育や福祉などの機会均等が実現され,不公平感の少ない社会になって欲しいと考えさせられました.

友人は刑事弁護にいきたいそうで,主役の弁護をするなら…量刑は…としきりに考え込んでいました.

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by medical-law | 2010-10-05 12:33 | 趣味

東京藝大美術館の『シャガール展』

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東京藝大美術館のシャガール展は10月17日までなので.今日,見て来ました.
正式には,『ポンピドー・センター所蔵作品展 シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い 交錯する夢と前衛』といいます.10月23日からは,福岡市美術館で見られます.

シャガールの希望に基づき,ロシア・アヴァンギャルドの作品と併せて展示した,というのが,今回の展覧会なので,ロシアとの関係を丁寧に見ていくと,なるほど,なるほど,という感じで,天才は1人ではなかった.地域と時代の中からできた作品であったと感じました.ただ,明らかに,早い時期からシャガールの方が洗練されていて,色も綺麗で,遙か上をいっていたように見えました.

モーツァルトの歌劇『魔笛』の1964年のメトロポリタン歌劇場での舞台のための作品があり,一般的なイメージの『魔笛』とはだいぶ異なりますが.これはこれで興味深いものでした.

展覧会の構成は,「第4章 シャガール独自の世界へ」「第5章 歌劇『魔笛』の舞台芸術」ですが,展示の順路は,第5章→第4章でした.これには,理由がありました.

最後の展示室は圧巻でした.
上手に言えませんが,どれも完全にシャガールのシャガールのシャガールなんです.
『家族の顕現』『赤い馬』『彼女を巡って』『空飛ぶアトラージュ』『村の魂』,そして,大作の『日曜日』『虹』『イカルスの失墜』が続きます.とくに大作の前に立つと,圧倒的で,他の展示室で見た作品の印象がとんでしまいそうなくらいです.



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by medical-law | 2010-10-03 21:46 | 趣味

KIHACHIの『ドガ展コース』

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「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」が,平成22年4月1日に施行されてから,神奈川県ではどの店でも安心して食事ができるようになりました.そのため,横浜地裁の期日が11時,11時30分の場合,横浜で食事をするようになりました.

Queen's Square YOKOHAMAは横浜美術館とタイアップしていて,ドガ展のチケットを見せるとサービス特典が受けられます.

今日は,KIHACHIで,『ドガ展コース』を食べてみました.前菜は,オレンジと小ヤリイカの網焼きブラックチリソース添え,パスタは,パリの四季をモチーフにした,茸のグリルと季節野菜のサラダ風スパゲッティでした.目と舌が満足し,リフレッシュできました.



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by medical-law | 2010-09-30 21:08 | 趣味

横浜美術館の『ドガ展』

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裁判期日の合間をぬって,昨日,横浜美術館のドガ展を見てきました.
平日なのに,結構人がいました.

ドガのパステルを間近で見ることができました.『エトワール』,『浴盤』など,ドガの代表作は,パステルだったことに気づかされました.目の病気にかかり,視力の問題などから,ドガはパステルを好んだそうです.パステルのソフトで微妙な色使いは,印刷物では到底表現できません.実物は想像を遙かに超えていました.

とくに,『エトワール』.室内の人工的な光の美しさ,踊り子の衣装の柔らかさ,輝かしさ,浮世絵から影響を受けた構図.これは特別な作品です.このような作品を見ることができて本当によかった,と思いました.



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by medical-law | 2010-09-30 20:48 | 趣味

東京国立近代美術館『上村松園展』

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休日に,皇居近くの竹橋にある近代美術館で行われている,上村松園展に行って来ました.

美人画の巨匠の展覧会だけに,会場の来場者も,粋な和服姿の方が多く,とても華やかでした.

松園という日本画を代表する画家が,全生涯を通じて描き続けた,様々な時代の美しい女性達の影にひそむ深い内面描写が,次第にあか抜けてスッキリとしていく様子に,私も一人の人として,こうありたいもの,と感じました.

事務局I

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by medical-law | 2010-09-23 16:35 | 趣味

photograph

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先日の豪雨から数日,心なしか空が高くなったような気がします.
連日の猛暑も一段落し,ようやく秋が近づいてきたのでしょうか.

さて,ブログを開設して2週間近く経ちますが,
ブログ用の写真を撮るのがマイブームになっています.

ちょっとした外出にもデジタルカメラを持参し,
今までは気にも留めなかった道ばたの花を気にしてみたり,空を見上げてみたりと,周囲を見ながら歩く習慣がつきました.
何気ない日常の中にも,シャッターチャンスは沢山あるんですね.
見慣れた街の中でも意外な発見があり,その都度驚かされます.

ただ,扱いに慣れていなく,カメラに遊ばれてしまうこともしばしば・・・.
今日も,説明書とにらめっこしながら,良い写真を撮るために奮闘中です.

事務局H
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by medical-law | 2010-09-10 16:26 | 趣味

映画「フィラデルフィア」

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写真は,四谷です.

ペンシルバニア州フィラデルフィアは,1776年に13州の独立宣言が発せられ,1787年に合衆国憲法が制定された街です.「フィラデルフィア」は,Fraternite博愛(友愛,兄弟愛とも訳されます.人のためなら頑張れる,ということです.)の意味です.つまり,フィラデルフィアは,自由,平等,博愛の近代人権思想の原点なのです.

映画は,フィラデルフィアの街を写して始まります.曲は、ブルース・スプリングスティーンの「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」です.

その街の大法律事務所に勤務する弁護士(トム・ハンクス)が,エイズを発症し,解雇されます.小さな法律事務所の黒人弁護士(デンゼル・ワシントン)に解雇無効の裁判を依頼しますが,エイズに偏見をもっていた黒人弁護士は,その依頼をいったんは断ります.

しかし,結局は代理人になり,裁判闘争が始まります.大法律事務所は容赦なく悪辣な手段で反撃してきます.病気を抱えながら裁判を戦うのは大変なことです.裁判シーンは,当然盛り上がります.

が,この映画の最大の見所は,トム・ハンクスの言葉にマリア・カラスのアリアが重なるシーンです.アリアは「アンドレア・シェニエ」の「亡くなった母を」です.フランス革命ロベスピエールの時代に,伯爵令嬢が,死んだ母のことを語り,詩人への愛を告白するアリアです.1950年代のマリア・カラスは,本当に素晴らしいと思います.

ゲイ,エイズへの差別という角度から見られがちな映画ですが,二人の弁護士の成長物語と見ることもできます.シンプルなストーリーは,自然に気持ちが入り,心地よく感動できます.
15年以上前の映画でDVDがありますので,機会がありましたら是非見てください.



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by medical-law | 2010-09-05 11:34 | 趣味