弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

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中目黒を散歩

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写真は,法律事務所のあるビルの中庭です.

先週の土日,中目黒を散歩しました.

目黒川沿いに,かわいいショップや,ベーカリーが建ち並び,幹線道路から奥まった遊歩道は緑がとても美しく感じられました.

珍しい種類のプードルやチワワなどを連れた外国人の方が多く歩いていて,川の上を吹きぬける風が初秋を感じさせる週末でした.


事務局I

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by medical-law | 2010-09-23 11:38 | 日常

『患者のための医療法律相談』70の質問

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写真は,北海道庁の池です.

本書の内容は一言では言えないのですが,
『患者のための医療法律相談』の第1部は,「患者の力で医療を良くする」という誌上講演です.
第2部は,よりよい医療を実現するための70の質問と回答,それに10のコラムです.

70の質問は,以下のとおりです.

《診療のはじまり》
 Q1 「患者の権利」とは何か
 Q2 治療を続けているのに病気が治らない
 Q3 医師の診療拒否は許されるか
 Q4 診断書を書いてもらいたい
 Q5 救急車を呼ぶか迷うときには
 Q6よい病院、よい医師を探すには

《診療科》
 Q7 診療科を迷うときには
 Q8 セカンドオピニオンとは
 Q9 複数の病気がある

《診療の内容》
 Q10 医師によって説明内容が違うがどうしたらいいか
 Q11 診断ミスはなぜ起こるのか
 Q12 人体実験への同意
 Q13 臨床試験への参加を検討している
 Q14 臓器移植とは
 Q15 不妊治療とは
 Q16 がん医療における緩和医療とは
 Q17 延命治療の中止を勧められたら
 Q18 リヴィングウィルとは

《費用》
 Q19 保険診療、自費診療、混合診療とは
 Q20 差額ベッド代、シーツ洗濯代は払わなければならないか
 Q21 領収証、明細書をもらいたい
 Q22 医療費の援助を受けたい
 Q23 診療費を払わないと

《説明》
 Q24 説明を受けるには
 Q25 同意書にはどのような意味があるか
 Q26 病気のことを正しく知りたい

《入退院》
 Q27 強制的に入院させられてしまった
 Q28 病院から退院を求められた

《医療者との対応》
 Q29 主治医を変えてもらいたい
 Q30 病院の職員は秘密を守ってくれるか
 Q31 看護師にできることは
 Q32 母が職員に虐待されているかもしれない
 Q33 感染症のために差別されている
 Q34 ドクター・ハラスメントとは
 Q35 病院にクレームを言いたい

《真実を知りたい》
 Q36 カルテのコピーがほしい
 Q37 カルテが読めない、簡単すぎる、事実と違う
 Q38 解剖を勧められたら
 Q39 事故調査委員会とは

《賠償》
 Q40 損害賠償を受けられない(一)─ 過失
 Q41 損害賠償を受けられない(二)─ 因果関係
 Q42 合併症と医療過誤はどう違うか
 Q43 損害賠償額の相場は

《解決方法》
 Q44 弁護士は何をしてくれるか
 Q45 医療機関での不安や不満はどこに相談したらいいか
 Q46 医療ADRでは、何ができるか
 Q47 医療裁判とは
 Q48 「医療崩壊」の原因は
 Q49 患者会とは

《医療過誤》
 Q50 医療過誤にあわないためには
 Q51 頭部外傷の医療過誤
 Q52 腹痛の医療過誤
 Q53 背部痛の医療過誤
 Q54 のどの痛み(咽頭痛)の医療過誤
 Q55 発熱の医療過誤
 Q56 麻酔の医療過誤
 Q57 看護の医療過誤
 Q58 精神科の医療過誤
 Q59 脳神経外科の医療過誤
 Q60 循環器科の医療過誤
 Q61 小児科の医療過誤
 Q62 助産院の医療過誤
 Q63 産科医療補償制度とは
 Q64 歯科の医療過誤
 Q65 美容の医療過誤
 Q66 包茎手術にまつわるトラブル
 Q67 レーシックにはどんな医療過誤があるか

《薬》
 Q68 薬について知りたい
 Q69 薬の副作用被害は補償されるか
 Q70 がん対策基本法で何が変わるか



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by medical-law | 2010-09-22 08:49 | 出版

『患者のための医療法律相談』の反響

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『患者のための医療法律相談』(法学書院)について,多くの人からお褒めの言葉をいただきました.ありがとうございます.

本書は,私以外に,12人の弁護士が執筆しています.

福岡の久保井摂先生,小林洋二先生,
大阪の岩本朗先生,
名古屋の堀康司先生,
横浜の鈴木野枝先生,
札幌の田端綾子先生,
東京の,石川順子先生,後藤真紀子先生,三枝恵真先生,田井野美穂先生,高梨滋雄先生,岡村香里先生
です.

本書の成果は,12人の先生方のお力によるものであることを,改めて申し上げます.
(一番多く書いたのは私ですけど.)

東京の医療過誤研究会の先生が.同様の本を企画しているとのことで,真剣に読まれていました.
患者と医師とのコミニュケーションがスムーズなものとなり,患者の権利の実現が図られ,安全で納得のいく医療が受けられる手助けとなるための本が増えることは歓迎です.
ただ,著作権がありますからね.



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by medical-law | 2010-09-22 07:08 | 出版

タバコ病をなくす裁判

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写真は,札幌のホテルのロビーラウンジ「ミザール」のランチです.

「タバコ病をなくす裁判」東京高裁第2回期日が,9月29日(水)午後2時から,822号法廷であります。
裁判では,タバコ喫煙の依存性(なりやすさ,やめにくさ),タバコ喫煙の有害性,そして,それを分かっていた被控訴人日本たばこ産業(株)の対応が,問われています.

法廷傍聴を御願いします.午後1時からの裁判所前での集会後,裁判所1階玄関横の傍聴券抽選の列に並んでください.

片山律弁護士が法廷で控訴理由書(2)の要旨を陳述します.
報告集会は,弁護士会で行ないます。
是非ご参加お願いします。

控訴人(原告)たちは,2005年に訴えを提起しました.
そのとき,控訴人(原告)たちは,次の通り述べました.

「私たちは,喫煙によって肺癌・肺気腫など『タバコ病』になりました.」

「自業自得ではないかと私たちも苦しみました.反省すべきは本人で責任を負うのも当然本人,『自らの不明を恥じる以外にない』ということになります.しかし,それにしては『自らの不明を恥じなければならない』国民があまりにも多すぎるのではないでしょうか.3000万人を超える喫煙者,1800万人の依存症患者など.その結果,交通事故者の11倍,自殺者の3倍もの国民が早死にしています.」

「私たちは,身をもって経験しているタバコ病の苦しみ,死への不安を将来ある青年をはじめ国民に体験させてはならないと,裁判を通して訴えることにしました.」

映画やテレビドラマのヒーローでも普通にタバコを吸い,タバコ会社がテレビCM等で公然と喫煙を広告宣伝していた時代があったのです.タバコ病患者を自業自得論で片付けることはできないでしょう.

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by medical-law | 2010-09-21 07:37 | タバコ

黒い子猫たち

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写真は,札幌のホテルの4階です.

私が住んでいる地域は,車が入れない路地が多くあり,野生の猫たちの楽園になっています.

今年の繁殖期には,近所で子猫が10匹ほど産まれ,いっそう賑やかになりました.
よく,「黒猫が前を横切ると縁起が悪い」などといいますが,
今年産まれた子猫たちはみんな真っ黒なため,一度に数匹に前を横切られることもしばしば・・・.

イギリスの一部では,黒猫は幸福の象徴と言われているようなので,そのうち大きな幸せが舞い込んでくるのだとポジティブに捉えることにしています.

よく見ると個体差があり,それぞれに愛らしいのですが,なんにせよ野生なので警戒心が強く,なかなか写真を撮らせてくれません.

遊び盛りですので,深夜の物音には閉口してしまうのですが,
私のベランダを独占して気持ちよさそうにお昼寝している猫たちを見ていると,やはり今後の成長が楽しみです.

事務局H

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by medical-law | 2010-09-20 10:21 | 日常

ぎっくり腰

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共闘弁護士(共同で代理人となっている弁護士)の1人から,ぎっくり腰になりました,と電話がありました.
まだ,お若いのに.無理をなされたのでしょうね.

ぎっくり腰(急性腰痛症)は,入院し,安静にしていれば治る病気ですが,治りきらないうちに仕事を始めると,持病になります.
ということで,今日は,私が代わりに完璧な仕事をしました.
安心して静養していてください.



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by medical-law | 2010-09-19 21:40 | 医療

札幌の慢性期病院

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写真は,札幌の時計台と北海道庁です.

札幌での交流集会参加を機会に,叔母のお見舞いに行ってきました.

叔母は,慢性期病院に転院していました.
札幌では,首都圏と違い,慢性期病院は数があります.
多少病態が重くても,慢性期病院に移し,病病連携で対応しているようです.

頭蓋骨を一部外したままですが,叔母は,声をかけるとうなずき,ホワイトボードに字を書くと嬉しそうな表情になり,私が分かったようです.分かってもらえると,こちらも嬉しいです.
従姉妹は反応するまで話しかけているそうで,意識状態を或る程度維持できているのは,家族の声かけの賜でしょう.

この病院は,笑顔訴訟で敗訴(札幌地裁は,笑顔がないとか不満そうな顔をするといった多分に主観的な印象に基づく理由で介護職員を解雇したのは無効としました.)しているので,注意してみると,どの職員も笑顔がありました.



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by medical-law | 2010-09-19 21:01 | 医療

楽しい会議

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今週前半は,いろいろな団体の運営にかかわる会議が連日あり,4つのうち3つまで出席しました.

会議は,誰かが何かを提案し,それに対し別の誰かが意見を述べ,検討することになりますが,そのプロセスが興味深く,結構楽しいのです.
提案に対し,違う角度からの,ときには提案の前提そのものへの疑問が述べられたりもします.あれかこれかではなく,第三の方法が示されたりもします.

これは医療法律相談に似ていますね.実際の医療法律相談も,「○○したいのですが,どうすればよいですか?」という相談には,弁護士は,まず○○したい理由を訊き,前提から検討しますし,第三者としてより広い視点から解決策を提案したりもします.

3つの会議では,議長の進め方に負うところも大きかったのですが,参加者がお互いの意見をきちんと理解し,自分の意見を明確に述べ,適切な合意が形成され,具体的なことが決まりました.

このような会議のプロセスは,私の頭脳への心地よい刺激になっています.
やむなく欠席した1つの会議も,次回こそは出席したいと思います.

今日は,横浜の裁判が終わりましたら羽田へ行き,明日からの交流集会のため,札幌入りします.
すこし早いですが,みなさま,よい週末を.



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by medical-law | 2010-09-16 08:15 | 医療

百日紅

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ランチの帰りに,四谷の外堀通りの緑道を歩いていると,百日紅の花が咲いていました.

ここ数日,日を追うごとに涼しくなり,気が付けばすっかり秋模様です.

事務所に勤めだして初めての秋に,すぐ近くでホトトギスの花の群生を見つけて,こんなに都会のビルの中なのに,と驚いたことを思い出します.

四谷界隈は,緑が多く残り,日々の業務の合間にも四季を感じ,癒されることが多いです.

事務局I

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by medical-law | 2010-09-15 17:18 | 事務所

弁護士にとって一番重要な能力とは?

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写真は,ハウステンボスです.

このお仕事を始めたばかりのころ,谷先生に,弁護士にとって一番重要な能力は何かと伺ったことがありました.
すると,谷先生は
「依頼者の話をきちんと聞くことです.」
と即答しました.

当時,学生だった私は,弁護士にとって一番重要なのは「相手方を言い負かす論理力」や「相手方の反論に負けない心の強さ」だと思っていて,谷先生からもそれに似た答えが返ってくると思っていたので,意外な答えに驚いたのを覚えています.

もちろん,論理力や心の強さも重要なのだとは思いますが,依頼者の方との信頼のうえに成り立つお仕事ですから,一番大切なのは依頼者の方を知り,理解しようとすることなのですね.

当時の私にとって,目からうろこなお話でした.

事務局H

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by medical-law | 2010-09-15 09:02 | 弁護士会