弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

<   2010年 11月 ( 35 )   > この月の画像一覧

『討論!医療訴訟の準備・対応について裁判官と双方代理人』(1)

b0206085_22315593.jpg

写真は,長崎の猫です.

穏やかな小春日和が続いていますが,11月はシンポジウムの多い時期でもあります.
先週末から
26日「薬害イレッサ総決起集会」,
28日「第19回国民の医薬シンポジウム『薬害の被害者救済と根絶の達成を~薬害肝炎検証委員会の提言をもとに考察する~』」,
29日「東京三弁護士会医療関係事件検討協議会シンポジウム『討論!医療訴訟の準備・対応について裁判官と双方代理人』」
にそれぞれ出席しました.

イレッサ,国民のシンポジウム(とくに薬害肝炎の提言)については,また後に書く機会があるでしょうから.今日は,『討論!医療訴訟の準備・対応について裁判官と双方代理人』について書きます.

パネリストは,細川大輔先生(患者側弁護士),森谷和馬先生(患者側弁護士),児玉安司先生(医療側弁護士),小西貞行先生(医療側弁護士),秋吉仁美判事,村田渉判事でした。司会は大森夏織先生(患者側弁護士),木ノ元直樹先生(医療側弁護士)でした。そうそうたるメンバーです.

◆ 患者側弁護士のお話

細川先生,森谷先生から,「患者側代理人の訴訟前活動」のお話がありました.

細川先生は,調査活動の意義として,①提訴後のスムーズな主張・立証活動,②提訴可能事案と断念事案との見極め,③真相究明と患者・遺族の納得をあげていました.

私は,調査を単なる訴訟の準備段階のようにとらえることには反対で.提訴に向かわない事案を「断念事案」と言うことにとても抵抗を感じます.

調査は,単なる提訴・非提訴の振り分け,訴訟の準備ではありません.
調査によって,依頼者の疑問が氷解し,紛争が解決することもあります.
調査の第一の目的は.(もちろん.際限なく真実調査を行うことはできませんので,入手できる資料に基づくものですので,限界はあるにしても)基本的には事実関係を明らかにすることで紛争解決を目指すものです.
法的責任追及の可能性について,法的観点からその見込みを判断することも目的の1つです.しかし,責任があるのではないか,という先入観をもって調査にあたるのは正しくありません.白紙の状態で客観的に調査する必要があると思います.
そして,調査の際にも.依頼者をないがしろにすることなく,依頼者が事案についてどのように理解し,どのようなことを望んでいるのか,その真意を把握することも重要で,それによって調査のポイントも変わってくる,と思います.

細川先生は,具体的に,1)診療記録の入手・検討,2)医学文献調査,3)協力医意見聴取,4)求説明交渉について話されました.
これに事故調査申し入れ,依頼者の気持ちの確認をくわえると,調査の過程が網羅されます.

細川先生から,求説明交渉について,「相手方の反論を考慮しなければ,提訴の可否は判断できない」という理由が述べられました.
たしかにそのとおりですが,責任追及を考える以前に.医師の説明がなければ,具体的な事実が分かりません.医師がその医療行為についてどのように考えたのかが分からなければ,医療行為に合理性があるかも分かりません.提訴検討とは切り離して,求説明は,事実を知るために絶対的に不可欠と思います,

調査のポイントとして.細川先生から,1)過失・因果関係・損害の各項目について,これを裏づける医学知見が得られているか,2)医学知見の当てはめに問題はないか,の2点があげられました.
森谷先生から,死亡事案における機序の重要性,被害内容を客観的に証明できるものが必要,交渉に値するか,着地を考える,などの補足説明がありました.

訴訟の前段階としての調査,訴訟準備としての調査のポイントとしては,それでよいのでしょうが,前述の調査目的からすると,これに尽きるものではないでしょう.

今回のテーマが「医療訴訟の準備・・・」というものでしたので,このテーマにそって,訴訟になった事件について,ふりかえって調査をみれば.このような理解になるのでしょう.細川先生のお話は,その意味で,誤りとまでは言えませんが,医療訴訟の準備という面が強調されていて,紛争解決のための調査という側面がみえにくく,やや誤解を与えそうな気がしました.

◆ 医療側弁護士のお話

児玉先生と小西先生から述べられたことは.医療機関側の代理人の多くは経験豊富ですので,紹介を省略します.
児玉先生が,公正な対応を強調し,また人間模様からスタートする,と述べられたのが大変印象的でした.
小西先生から示された,「医療訴訟 過失・因果関係整理票」は,若手の患者側弁護士には有益なものと思います.

言うまでもなく,法曹の役割は,紛争を解決することにあります.いたずらに訴訟にすることは,紛争の激化を招きますので.提訴は慎重でなければなりません.双方代理人の適切な活動により,訴訟外での適正な解決をできるだけ追求,実現すべきと思います.

これに続く裁判官のお話とパネリストの討議は興味深いものがありましたが,長くなりましたので,明日述べましょう.


にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 医療事故・医療訴訟へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-30 22:32 | 医療事故・医療裁判

東京スカイツリー

総武線沿線に引っ越してから1年ほど経ち,日に日に高くなっていく東京スカイツリーを毎日電車から眺めています.

数年前,東武鉄道への就職を志望していた先輩に付き合って,建設予定地を見に行ったことがありました.
当時は,フェンスで囲まれた広い空き地しかなく,近隣住民の方も,見に行っても仕方ないとおっしゃっていましたが,今では東京の新たな観光名所として賑わっていますね.
2012年完成というと,まだまだ先のことのように思いますが,あっという間に時が経ってしまうのでしょう.

余談ですが,先日,中央大学法科大学院に行く途中,曙橋の駅を出たところで友人が,

「見て,スカイツリー!」

と指を差しました.
建物の高さがある都会からでも見えるなんて,
スカイツリーはやっぱり高いんだなぁ
と思い彼女の指差した方向を見ると,彼女が指の先に立っていたのは,
防衛省のアンテナだったのです.
b0206085_1011587.jpg

高さは220mあるそうです.こうしてみると東京スカイツリーの634mはすごいですね.

事務局H
にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-30 10:22 | 日常

私の音楽遍歴(1)~姉の発表会編~

b0206085_90424.jpg

写真は,白川郷です.

私の家は,とくに音楽家の家系というわけではないのですが,
姉も私も,小さい頃から,ピアノとバイオリンを習って育ちました.
実家には,おもちゃのような1/8サイズのバイオリンをはじめ,各サイズのバイオリンが揃っていて,姉妹の成長が感じられます.

まだ私が赤ちゃんの頃,母に連れられて,姉の発表会を見に行きました.
話によると,姉の出番までは大人しく見ていたらしいのですが,
姉の出番になると,舞台上で真剣にバイオリンを弾く姉の,普段とは違う様子に恐れをなしたのか,曲が一番盛り上がるところで,
「うぎゃああぁぁ!!」
と奇声を発し,姉の演奏の妨害をした,とのことでした.

当然ながら私には全く記憶がないのですが,
証拠のビデオも残っていますし,20年以上経った今でも姉に「あれは酷い」と言われ,肩身の狭い思いをしています.

しかし,ビデオでは曲のテンポに合わせて絶妙なタイミングで奇声を発していたので,我ながら音楽センスがあったのでは,と思っています.
これは家族が認めてくれない主張なのですが・・・

事務局H
にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-29 09:05 | 趣味

飼っていた犬の話(2)

b0206085_13174875.jpg

母に拾われ自宅で飼われ始めたタヌキに似た子犬は,シェットランドシープドッグ(シェルティー)種系の雑種であったようで,大きくなるにつれて,毛並みや性格に,シェルティーらしい特色が出てきました.

シェルティー種の犬は,比較的よく吠え,ジャンプが得意な犬が多いようです.
うちの犬も,よく,誰に教わったわけでもなく,家の庭で,ひとりでジャンプの練習をしていました.

成長とともに跳べる高さも高くなり,助走をつけたり,三角跳びなどの工夫もしていて,2メートルほどある家の敷地の塀を飛び越えそうな勢いになっていきました.

ある日,ついに家の塀を飛び越え,勝手に出ていった犬が帰ってこなくなり,家族で必死に探しに行っても見つからなかったことがありました。ご近所にご迷惑をかけてはいけない,何か事故にでも巻き込まれたのでは,ととても心配しました.

数時間探しましたが,見つからず,途方に暮れて家の近くの散歩コースであった緑道のベンチに座ると,どこからか,か細い声で鳴く聞き慣れた犬の声が….

見ると緑道の脇の田圃が,がさがさと揺れています.
なんと,水を張られた田圃に落ちて,上がって来れなくなっていたようで,名前を呼ぶと,喜んで泥田の中を駆けてきました.
なんとか,泥だらけの犬を引き上げて救出し,数時間悪戦苦闘していたらしく,さすがに少し弱った犬を,どろどろになりながら抱いて家まで帰りました.

事務局I
にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-27 13:18 | 動物

患医連が医療版事故調の早期設立を要望

b0206085_98559.jpg

写真は,香川県の直島です.

患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」(患医連)は,11月24日,医療版事故調の早期設立を求め,厚生労働省政務三役,民主党幹部らに要望書を提出しました.

要望書を受け取った岡本充功政務官(愛知9区)は,医療事故の原因究明よりも紛争の解決を重視する,と述べたそうです.

しかし,原因究明を求めて紛争がおきているのです.
原因究明のない紛争解決は,紛争の押さえ込みでしかありません.

医療版事故調は,原因究明と再発防止のための仕組みです.
原因究明と再発防止は,患者と医療者の願いです.

「医療事故は、患者・家族にとってつらく悲しいことであり、関係した医療者にとっても心を痛める事態です。
日本における医療事故による死亡者は年万人とも3万人とも言われています。適切な対策と講じていれば防ぐことができる事故は少なくありません。このような医療事故を少なくしていくためには、医療事故調査機関の設立が不可欠です。」(医療版事故調推進フォーラムHPより)

なんとしても,医療版事故調は,実現させなければいけません.


にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-27 09:10 | 医療

医療問題弁護団の研修

b0206085_10164419.jpg

写真は,長崎のドンドン坂です.(上り坂です.)

私は,医療問題弁護団の副幹事長と班長をつとめています.患者側で医療事件を取り扱おうとする弁護士は,医療問題弁護団にはいって,研鑽を積むのがよいと思います.もちろん,医療問題弁護団に入っただけで,研修にでないようでは.何にもなりませんが.

19日「解決事件報告会」,20日「病院見学」,25日「基礎研修 勝てる訴状とは!」と医療問題弁護団の研修がありました.それぞれ,充実した内容でした.

昨日の「基礎研修 勝てる訴状とは!」では,私もお話をさせていただきました.
訴状というのは.訴訟を提起するときに,原告(患者)側が裁判所に提出する書面です.
最小限必要なことだけを書けば足りるというものではなく,積極的に,事実経過,機序,医学知見,義務違反,因果関係などについて書き込み,裁判所を充分説得できる内容がなければなりません.そのためには,時間と労力を惜しまない充実した調査,準備が必要で,書面作成のスキル,工夫も重要となります.
訴状を見ると,患者側代理人の力量がわかるのではないでしょうか.


にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 医療事故・医療訴訟へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-26 10:21 | 医療事故・医療裁判

飼っていた犬の話(1)

b0206085_1415625.jpg

写真は,軽井沢です.

子どものころ,母が,近所のペットショップで“もらってください”と書かれていた子犬を拾ってきて,飼っていました.
雑種の中型犬でしたが,とても元気で,20年ほど生きました.

姉妹3人で散歩に連れて行ったり,世話をしたり,可愛がっていましたが,一般的に見て,“可愛い”といった顔でなく,近所の方には,いつも「あら,タヌキみたい」などと言われていました.
いくら不細工だからといって,“タヌキみたい”とは失礼な…と内心思っていたのですが,

ある日,妹が林の中にいるうちの犬の写真を見ていたので,「かわいいね,どこで撮ったの?」と聞くと,

「お姉ちゃん…それ,こないだ学校で行ったキャンプで,カメラマンさんが撮ったタヌキの写真だよ…」

確かに,よくよく見ると,うちの犬より脚が細いですが,ほとんど見分けが付きませんでした.

事務局I
にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-25 14:18 | 動物

専門弁護士とは

b0206085_22152898.jpg

写真は,軽井沢です.

私は,取り扱い事件に占める医療事件の比率は高いのですが,医療事件100%になっても,「医療事件専門」という表示はできません.
専門表示ができないので,医療事件以外の依頼もきてしまいます.頼まれれば断れない性分なので,医療事件100%にはなりません.

「専門」というのは,本来,単に取り扱い事件を限定している,というだけの意味です.

ところが,専門表示について,日本弁護士連合会は,誤導のおそれがあり現状ではその表示を差し控えるのが望ましい,としています.
「誤導のおそれ」というのは,「専門」という言葉が「経験が豊富で能力が優れていること」を期待させるおそれがある,ということらしいのです.
もし,「経験が豊富で能力が優れていること」を「専門」とするなら,真に「経験が豊富で能力が優れていること」を認定する試験や評価等が必要です.
たとえば,TOEICのような専門弁護士試験を設けて,点数を表示すれば,依頼者の選択に役立つでしょう.
そのような試験や評価システムがない現状で「専門」と表示することは,望ましくないということなのです.

ところで,今日,離婚事件の取り扱い比率の高い弁護士と食事をしたのですが.未婚の人が結婚について尋ねたら「心配ありません,円満に離婚できますよ.」とおっしゃいました.


にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-24 22:18 | 弁護士会

ホッとミルク

b0206085_9373899.jpg

写真は,軽井沢です.

以前の記事で,「蜂蜜ブルーベリーミルク」について書きましたが,
最近は夜が寒いので,寝付きが悪く,目覚めの気分もすっきりしない日々が続いていたので,新たな就寝前ドリンクを考えました.

名付けて,「カウボーイ風ホッとミルク」です.
作り方は,牛乳を温め,ウイスキーを少量垂らすだけです.

ウイスキーの牛乳割りは自分のオリジナルと思っていたのですが,調べてみたら「カウボーイ」という名のカクテルだそうです.
ですが,私のレシピでは牛乳は温め,ウイスキーも香り付けに垂らす程度なので,「カウボーイ風」.

お風呂上がりに150ccほど飲むだけで身体が暖まり,心がホッとするので,「ホッとミルク」と名付けました.
お好みで蜂蜜や砂糖を入れても美味しそうです.

ここ数日,これを飲んで寝ているせいか,
就寝中も寒さを感じませんし,朝もパッと気持ちよく目が覚めます.
以前のドリンクに加え,こちらもお勧めしたい一品です.

事務局H
にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-24 09:41 | 日常

映画『告白』

b0206085_9453682.jpg

写真は,軽井沢です.

今までは映画館に行く習慣があまりなかったのですが,今年はわりと多くの映画を映画館で見ました.
その中でも一番印象に残っているのが,6月頃に公開された「告白」です.

中学1年生を受け持つ女教師の一人娘が殺され,犯人は教え子の中にいる・・・という予告編を見て興味を惹かれたのですが,
見終えた後も衝撃がしばらく尾を引き,思わず原作を購入しました.

映画もわりと原作に忠実ですが,原作は全て,章ごとに各登場人物の独白や日記といった,語り口調で進んでいきます.
初見時は,各々の告白を文字通り受け容れて読んだのですが,独白ですから,誰かがどこかで嘘をついている可能性もあることに気付き,混乱しました.
各登場人物のエゴが交錯し,実際のところ何が真実か,真意が何なのか分からないところが,歯がゆくもあり,面白くもあるのだと思います.

私自身,学生時代は犯罪学ゼミに所属し,少年犯罪も扱った経験から,
身勝手な理由で罪のない子どもを殺してしまう少年の歪んだ心理や,
うちの子に限って・・・とそれを認めようせず,被害者になりきってしまう加害者の親の心,
少年法に護られ,裁くことのできない犯人を,法に委ねず自らの手で裁こうとする被害者感情について,
深く考え,自分なりに消化したいと思わせる作品でした.

物語は主人公の復讐のシーンで幕を下ろすのですが,
愛する娘を奪われ,失うものがなくなった主人公がその後どう過ごすのか,法でどのように裁かれるのか,と無性に気になってしまいました.

事務局H
にほんブログ村の弁護士の部に参加しています.クリックお願いします.クリックは1日1回有効で,10ポイントつきます.7日間の合計で順位が決まります.更新の励みになりますので,よろしかったら押してください.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2010-11-23 09:49 | 趣味