弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

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名古屋大学医学部附属病院,カンガルーケアで医療事故公表

b0206085_9362418.jpg名古屋大学医学部附属病院は,2011年10月26日,2009年8月にカンガルーケアで新生児が呼吸停止になる医療事故が起きた,と発表しました.同病院は,注意義務違反を認めて両親に謝罪した,とのことです.

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中日新聞「「カンガルーケア」で医療事故 名大病院で09年、新生児が呼吸停止」(2011年10月27日)は,次のとおり報じました.

「病院によると、母親は2009年8月に妊娠35週で破水し他院から搬送されてきた。翌日に新生児を出産。直後にカンガルーケアに移行し、助産師は母親の左胸付近に新生児をうつぶせで寝かせたという。

 その後、助産師は別の分娩(ぶんべん)の手伝いで不在となり、約20分後に戻ると新生児はぐったりして呼吸停止状態だった。小児科医が蘇生し心拍は回復したが、頭部磁気共鳴画像装置(MRI)で脳内出血などの異常が見つかった。40日後に退院。首の据わりが悪く、腕が硬直するなどの後遺症がみられた。2歳を過ぎた現在は回復傾向にあるという。脳機能などの発達は長期的観察が必要としている。

 病院は外部識者による調査委員会を設置。父親がカンガルーケアから13分後に撮影した写真などをもとに検証した結果、新生児の頭は母親の左肩にあり、首が曲がり顔が母親の首に押し付けられたような状態だった。調査委はこの姿勢が呼吸に悪影響を与えた可能性を指摘。推奨されている左胸より高い位置に新生児がいたことや、約20分間母子を観察していなかったことなどを問題視した。

 名大病院は03年にカンガルーケアを導入。実施マニュアルも作成しているが、新生児の位置や抱き方の記載が曖昧だった。

 病院は事故後、カンガルーケアを中止。松尾清一院長は「医療体制の不備で生じた事故であり、深くおわびする。マニュアルや手順などを全病院的に見直したい」と話した。

 事故にあった新生児の母親は26日、代理人を通じて「せめて顔が見える位置で抱かせてもらえれば事故は防げたはず。カンガルーケアの際には目を離してはならないことをよく知ってほしい」とコメントした。」


本件は,抱かせ方がよくありません.そもそも,生まれたばかりの児は不安定な状態ですから,母親に抱かっぱなしにして,観察を怠るのは危険です.
以前にも書きましたが,名古屋大学医学部附属病院はきちんと調査を行い公表しているので,報道されるのですが,他院より事故が多いわけではありません.

他の病院は,カンガルーケアを行っているのであれば,この報道を機会に,自院のマニュアルや手順,実施実態に問題がないか,できれば確認したほうがよいと思います.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-27 02:33 | 医療事故・医療裁判

禁煙補助剤チャンピックスの添付文書改訂(心血管イベントのリスク記載)と意識障害による自動車事故の公表

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◆ 心血管疾患のリスク

厚労省は,平成23年10月25日,ファイザー株式会社に,禁煙補助剤チャンピックスの心血管イベントの報告を添付文書に記載するよう指示しました.
以下の点が,記載されました.

「**海外で実施された心血管疾患を有する患者703例を対象とした本剤の有効性評価のためのランダム化二重盲検比較試験において、心血管イベントの発生割合は本剤投与群では7.1%(25/353)、プラセボ投与群では5.7%(20/350)[リスク差:1.4%、95%信頼区間-2.3%~5.0%]であったとの報告がある3)。また、安全性メタ解析において、心血管イベントの発生割合は本剤投与群では1.06%(52/4908)、プラセボ投与群では0.82%(27/3308)[Petoオッズ比1.72、95%信頼区間1.09~2.71]であったとの報告がある4)。 

3) **Rigotti,N.A.et al.:Circulation 121:221,2010 [L20100119012] 

4) **Singh,S.et al.:CMAJ 183(12):1359,2011 [L20110914019]」 


要するに,チャンピックスには心筋梗塞,狭心症などの心血管疾患を引き起こす危険,悪化させる危険がある,ということです.
添付文書の「注意」には,もう少しわかりやすく書いてほしいですね.

薬害オンブズパースン会議注目情報,「禁煙補助剤バレニクリン(チャンピックス)が心臓に害作用」」ご参照

米国FDA,禁煙薬の有効性と心臓病リスクを指摘」ご参照


◆ 意識障害による自動車事故のリスク
 
チャンピックスを服用後に意識障害に陥り自動車事故を起こす例が,現在まで12件報告されています.
厚生労働は,10月26日,ファイザー社に添付文書の改訂を指示した7月以降に,そのうちの半数6件の事故が起きていることを公表しました.

日経新聞「禁煙補助剤で意識障害、車事故7月以降6件」(平成23年10月27日)ご参照

これは,添付文書を改訂したものの,危険性がわかりにくい記載のためではないか,と思います.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-27 01:14 | タバコ

第3回医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会

b0206085_891194.jpg厚生労働省は,平成23年10月24日、「第3回医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会」を開きました.

配付資料は,厚労省のサイトで公開されています.
とくに,資料4,資料5は,読んでいただきたいと思います.
資料4 患者会のこれまでの活動について(豊田構成員提出資料)
資料5 無過失補償制度で医療裁判はなくなるのか~被害者・原告の思いを知ってほしい~(勝村参考人提出資料)

豊田郁子氏は,「患者・家族・遺族が一番に望むのは原因究明と再発防止。経済的補償だけでは救済されない」と強調した,とのことです.

勝村久司氏は,自身が医療裁判で原告だったことを踏まえ,「被害者が裁判に追い込まれるのは、事実のごまかしや隠ぺいがあるため」との考えを示した,とのことです.

キャリアブレイン「医療事故・裁判を経験した遺族から意見聴取- 厚労省・無過失補償制度のあり方検討会」(平成23年10月24日)ご参照

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-26 18:41 | 医療

群馬大学医学部付属病院,患者11人の個人情報記載書類を紛失

b0206085_1949528.jpg「今月12日午後、医師が別棟にある研究室に歩いて向かった際、左脇に挟んでいた書類入りのクリアファイルがなくなっていることに気付いた。すぐに立ち寄り先や経路などを調べたが、現在まで見つからないという。

 書類は、以前入院していた患者のデータを医師が抽出し作成したもので、氏名、年齢、入院期間、CT(コンピューター断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像化装置)の撮影日が記載されていた。」


毎日新聞「個人情報:患者11人の個人情報記載書類を紛失--群大病院女性医師 /群馬」(平成23年10月26日)ご参照

研究棟は病院のすぐ裏ですので,気が緩んだのでしょうが,
個人情報の取扱いには,十分気をつけてほしいです.
病院内か病院敷地内で落としたであろうクリアーファイルが見つからないんですね.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-26 18:03 | 医療

松戸市立病院,多剤耐性緑膿菌に院内感染していた患者3人死亡

b0206085_19373292.jpg松戸市立病院は,9月5日にICUで治療中の68歳の男性から多剤耐性緑膿菌が見つかり,その後約1か月の間に79歳の男性,58歳の男性が相次いで感染し,死亡しました.
渋谷正徳副院長は「いずれも重篤な患者で,2人の直接の死因は肺炎,もう1人は肝・腎臓の不全と考えられる」とのことで,感染と死亡との因果関係は低いとしました.

3人目の男性は,院内感染が分かった3日後の9月16日にICUに入って感染しています.
診療に使った手袋を患者ごとに取り換えるなどしていたが、「患者と直接接触しない外部スタッフには徹底されていなかったことが考えられる」とのことです.
さらに,古い流し場など現在の病院は衛生面にも問題がある,と指摘する病院関係者もいるとのことです.

msn産経 「対策に甘さ? 老朽化指摘も 松戸市立病院の院内感染」(平成23年10月25日)ご参照

多剤耐性緑膿菌(MDRP)感染は,先日,新潟県立新発田病院でもありました.
多剤耐性緑膿菌に対する監視と対策の強化が必要です.
松戸市民病院は,建て替えか移転かでゆれていますが,衛生面はしっかりしてほしいです.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-26 16:06 | 医療事故・医療裁判

最高裁平成23年10月25日判決(混合診療禁止合憲)

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最高裁で,混合診療禁止合憲の判断がでて,よかったと思います.

日本は,すべての国民が公平・平等に良い医療を受ける環境を保障するために国民皆保険の制度を設けています.
混合診療を認めると,自由診療(ビジネス医療サービス)を広げる力が働き,保険医療が崩壊し,アメリカのように,経済的弱者は十分な医療を受けられないことになります.

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◆ 事案

上告人は,或る施設で,研究としてのLAK療法(患者の血液から分離したリンパ球を増殖・活性化し,患者の体内に戻すことによって,がん細胞を攻撃しようという治療法.活性化自己リンパ球移入療法と称される免疫療法の一種)を,無料で受けていました.

その後,研究としての所定の手続き・報告がなく,一部の患者から実費として金員を研究者個人の口座に振り込ませていたことが発覚し,研究としてのLAK療法は終了となりました.
治療としてのLAK療法は,その施設では混合診療にあたるので,受けられません.

特定承認保険医療機関である県内の大学病院を受診すれば,混合診療にあたらず,LAK療法を受けることができたのですが,上告人は,県内の大学病院を受診することなく,その施設でLAK療法を受ける権利を主張し,訴訟を起こしました.

◆ 判決

ひと言で言えば,1審判決は,観念的な論理で,違憲としました.
控訴審判決は,「保険外併用療養費制度」があることから,生存権侵害にあたらない,などとしました.
上告審は,混合診療を全額自己負担とする解釈は健康保険法全体の整合性の観点から相当とし,控訴審判決を支持しました.⇒判決全文はこちら

◆ 感想

或る程度の有効性と安全性が見込めると判断される医療については,特定承認保険医療機関の「保険外併用療養費制度」があります.これは,保険相当分を「特定療養費」として保険から給付する制度で,混合診療を限定的に認めたものです.

保険適用のない先端的医療は,認可を受けた特定承認保険医療機関で定められた手順で行うことで安全性が担保されます.また,その特定承認保険医療機関に症例が集積され,有効性等が判断されます.普及性,有効性,効率性,安全性,技術的成熟度の実績を見つつ,適切な時期に全面保険導入の可否を検討し,保険医療の枠内に取り込まれます.

本件は,上告人が特定承認保険医療機関である大学病院でLAK療法を受ければ足りたことで,生存権侵害にあたらないと思います.

混合診療禁止の原則を否定することが,一見,患者のためのように思われがちなのですが,全体的長期的にみると,それは,保険医療(公的医療サービス)から自由診療(ビジネス医療サービス)へのシフトを招きます.
すべての国民が公平・平等に良い医療を受ける環境を保障するための仕組みこそが,憲法の求めるところと思います.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-26 01:31 | 医療事故・医療裁判

ディズニー・ハローウィンをめいっぱい楽しんできました

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事務局Hです.
高校時代からの友人らと,ディズニーランドに行ってきました.

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私は,アニメやキャラクターものに触れずに育ったせいか,あまりディズニーには興味がなかったので,お恥ずかしながら人生2度目のディズニーランドでした.

文字通りパーク内では右も左も分からず完全に足手まといで,且つ,ショーに出てくるキャラクターも有名どころ以外は「何に出てくる誰?」という状態だったので,もう少し勉強してから臨むべきだったか・・・と少し後悔しましたが,
友人らは,「反応がいちいち新鮮で初心を思い出せる!」と妙なところで感動してくれたので,まぁそれも良しかな,と思うことにしました.

それでも,ディズニーマニアの友人の計画的な行動により,効率よくアトラクションに乗り,ショーをいくつか楽しみ,パレードも前から2列目で盛り上がれたので,とても楽しい一日でした.
キャストの方の愛想の良さや,徹底して作り込まれた異空間ぶりには感動し,特にパレードの豪華さやダンサーさん達の衣装やパフォーマンスは圧巻で,どっぷりはまってしまう人々の気持ちが少し分かるような気がしました.

余談ですが,友人らとの話の流れで,ミッキーとミニーがもう何十年も恋人同士なのに未だに仲良くしているのは,ミニーが他の男性ダンサー達と仲むつまじくする素振りを見せたり等,ミッキーを常にハラハラさせているからではないか,という結論に至りました.
いつまでも追いかけさせる飽きられない女の一面をミニーの中に見てしまったことで,ミニーの可愛らしい笑顔がなんとなくしたたかに思えた一日でもありました.

ハロウィン一色だったディズニーランドのお土産は,やはりハロウィン限定のマシュマロにしました.

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by medical-law | 2011-10-25 12:42 | 休暇・休日

国立国際医療研究センター,看護師の連携・確認ミスで誤った薬剤を点滴投与

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時事通信「点滴で薬剤誤投与=看護師が連携ミス-国際医療研究センター」(平成23年10月24日)は,次のとおり報じています.

「国立国際医療研究センター(東京都新宿区)は24日、看護師3人の連携ミスにより、男性患者(63)の点滴に本来使えない薬剤を誤って注入した事故があったと発表した。男性は一時、動悸(どうき)や目まいを訴え、脈拍数も上がったが、5時間後には落ち着いた状態になったという。
 同センターによると、男性は腰の骨が炎症を起こす腰椎化膿(かのう)性脊椎炎で7月末に入院。点滴で抗生剤を投与する治療を受けていた。
 事故は9月10日に発生。看護師が男性患者の点滴に注入する生理食塩水の置き場所を、点滴準備室から隣の部屋に変更したのに、別の看護師への引き継ぎを忘れた。
 別の看護師は、点滴準備室にあったぜんそくや結核に使われる薬剤を生理食塩水と思い込み、3人目の看護師に投与を指示。3人目の看護師が薬剤の入れ物の色から疑いを持ったが、指示に従って点滴に注入した。」


よく確認せずに思いこむ,疑いをもっても大丈夫だろうと思いこみ確認しない,など確認ミスが重大事故につながっています.
今回重大な結果に至らなかったのは何よりですが,このような誤った薬剤の投与はいずれ重大な結果を生じてしまいます.
確認ミスを無くするよう,再発防止を徹底していただきたく願います.
他の病院も,この報道を他山の石にしていただきたい,と思います.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-24 19:40 | 医療事故・医療裁判

薬害イレッサ,10月25日東京高裁第2回期日

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薬害イレッサ東日本訴訟控訴審第2回裁判が,明日10月25日,101号法廷(裁判所1階)で開かれます.
控訴審は進行が早いですから,おそらく,双方の主張,立証はこの日までで終了(結審)となり,裁判所は,判決期日を指定すると思います.

傍聴券配布事件ですので,傍聴希望の方は,15時までに裁判所正門側入り口横の列に並んで抽選をうけてください.

【追記】
 結審し,11月15日 13時15分判決言い渡しとなりました.
 おそらく,東京地裁判決を維持すると思います.

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-24 09:42 | 医療事故・医療裁判

11月6日,岡山弁護士会主催「ハンセン病のことを知っていますか?〜今も残る課題」 

b0206085_955812.jpg◆ 徳田靖之先生のインタービュー記事

毎日新聞「日曜ひろば:ハンセン病国賠訴訟西日本弁護団代表・徳田靖之さん /富山」(平成23年10月23日)から,インタービューの一部を抜粋紹介いたします.

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「◆ 司法の責任。そして隔離政策を許し続けた社会の責任も忘れてはいけない。

 この裁判にかかわったきっかけは予防法廃止後にもらった、1通の手紙。「人権とのかかわりが深い弁護士が何もしないのか」との指摘でした。判決でも隔離政策を合法と認めていた司法の責任には触れていません。またハンセン病と疑われた人の90%以上が隔離された背景には、戦後も全国で続いた「無らい県運動」があります。ハンセン病を恐ろしい伝染病だという大宣伝で、学校の先生が子どもを、または近所の人同士で密告が行われたのです。つまり社会が国家の人権侵害を手助けしたのです。今、私たち一人一人がその責任を自覚しないと、問題は解決しません。」

「◆ 療養所がなくても、差別はある。

 療養所のない道府県でもこの問題に関わっていく方策として、まず帰りたくても帰れない出身者と県民全体とのつながりを築いてほしい。そして若い世代にハンセン病の歴史を勉強してほしい。今の原発問題に代表されるように差別問題は後を絶たず、二度とハンセン病のような悲劇を繰り返さないためにも、差別の連鎖を絶つ動きを盛り上げるべきなのです。」


◆  岡山弁護士会主催「ハンセン病のことを知っていますか?〜今も残る課題 岡山弁護士会ハンセン病問題について考える集会」

岡山弁護士会主催「ハンセン病のことを知っていますか?〜今も残る課題 岡山弁護士会ハンセン病問題について考える集会」が,11月6日,岡山弁護士会館で開かれます.
入場無料,事前予約不要です.

基調講演;「ハンセン病と隔離政策」
 徳田靖之先生がお話されます.

パネルディスカッション;「隔離政策による被害の実態と今後の課題」(長島愛生園と邑久光明園の両自治会長らも参加)

日 時:平成23年11月6日(日) 午後2時〜午後5時(開場 : 午後1時30分)
場 所:岡山弁護士会館2階 大会議室
問い合わせ:岡山弁護士会(086−223−4401)

谷直樹
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by medical-law | 2011-10-24 02:07 | 医療