弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

患者の心得7か条

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患者の権利オンブズマン東京は,「医療安全・患者の心得7か条の提言」を行っています.
「医療安全・患者の心得7か条」をご紹介します.

◆ (1)わからないこと、不審なことはすべてよく聴きましょう

初めて病院を訪れたときなどはわからないことだらけです。医師の説明も専門用語で話されては理解できません。そんなときは遠慮しないで納得できるまでよく聴きましょう。

◆ (2)自分の不安・悩み・希望と意思をはっきり伝えましょう

患者が症状や希望をはっきり言わなければ医師は的確な診療ができません。また患者は自分の体ですから自己決定権があり、診療方針に同意する、しないを明確にすべきです。

◆ (3)容態の変化は黙っていないで早く知らせましょう

医療者は常に患者についているわけではないので、具合が悪いときはすぐに知らせましょう。

◆ (4)医療者には自分から名前を名乗りましょう
 
患者の取り違えを防ぐにはこれも有効な方法です。

◆ (5)お薬・注射はできればその都度自分でも確かめましょう

医療事故の多くは薬・注射の間違いなので、患者も確認することが大切です。    

◆ (6)体や意識が弱った状態でベッドから離れるときは転ばないよう気をつけ、僅かな不安で も必ず看護師を呼びましょう

転倒・転落の事故も多いのです。特にお年寄りの場合は絶対に気をつけましょう。  

◆ (7)意識がなくなったときの治療の要望をわかるようにしておきましょう
 
治療は本人の意思を最大限尊重して行われます。いわゆる植物状態になったときは本人の意思を確認できず、家族も本人の意思を正しく代弁できるとは限らないのですから。


もちろん.これらは患者の義務ではありませんが,医療安全のためには,このようなことに気をつけるほうがよいように思います.

谷直樹
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# by medical-law | 2011-01-14 17:37 | オンブズマン