弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

最高裁大法廷判決へ,労災の給付金を賠償金元本から引くか,遅延利息から引くかの解釈

日本経済新聞 「労災認定で遺族年金と相殺、損賠算出法巡り弁論 最高裁大法廷」(2015年2月4日)は,次のとおり報じました.
労災で損害賠償が認められた場合に、別に支払われる遺族補償給付との相殺の方法が問題になった訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は4日、当事者双方の意見を聞く弁論を開いた。相殺方法次第で総受取額が変わるが、過去の最高裁判決は割れており、大法廷が統一判断を示す見通し。判決期日は後日指定される。

医療過誤の賠償金から労災の給付金を損益相殺するときにも,同様の問題があります.
私が担当している労災が関係する医療過誤事案の賠償額算定は,この最高裁大法廷判決待ちの状態です.

【追記】
判決期日は,3月4日とのことです.


谷直樹

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# by medical-law | 2015-02-05 05:29 | 司法