弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

日本医療機能評価機構,医療事故情報収集等事業医療安全情報No.140「腫瘍用薬の総投与量の上限を超えた投与」

日本医療機能評価機構によると,添付文書に記載された総投与量の上限を超えて腫瘍用薬を投与した後患者に影響があった事例が2件報告されているとのことです.

「医師はドキソルビシン塩酸塩の総投与量の上限が500mg/m2であることを知っていたが、正確な記録はなく、さらにAP療法を6コース実施した。
その後、患者は心筋障害を発症し、ドキソルビシン塩酸塩の総投与量を調べたところ、620mg/m2であった。」


「腫瘍用薬の総投与量を把握する仕組みを医療機関内で検討しましょう。」とのことです.


谷直樹

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# by medical-law | 2018-07-18 06:59 | 医療事故・医療裁判