日本禁煙学会の声明
日本禁煙学会は,9 月30 日,「タバコ税率を更に引き上げ、タバコ規制施策を進め、禁煙治療の保険適用要件を緩和すべきです」という声明を発表しました.
「日本のタバコ価格は国際的に安価であり、喫煙者の禁煙を促し(とりわけ若年層の禁煙と喫煙防止を促し)、受動喫煙の危害に苦しむ多くの国民を救うなど、タバコから国民の健康を守るために、今後もタバコ対策先進諸国並に1箱千円にすることを求め続けたい」とのことです.
(1)タバコ関連産業と農家の転業・転作や健康推進施策への充当を進める,
(2)早急に「たばこ事業法」を廃止する,
(3)「タバコ規制法」の制定を含む包括的なタバコ規制政策(受動喫煙防止法制定,タバコパッケージの健康警告表示,広告・販売促進・スポンサーシップ規制,未成年者喫煙防止・自販機撤廃など)を早急に進めることも求めています.
さらに,全ての禁煙希望者が近くで気軽に禁煙治療を受診できるよう,保険適用の早急な要件緩和も求めています.
日本禁煙学会は,
「余計な税金を納めて,命を縮め,お金を灰にするのはもうやめて、禁煙してみませんか.タバコストレスのない新しい人生を,さあ、始めましょう.」
と呼びかけています.
谷
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