喫煙者は喫煙シーンを見るとどのような行動をとるか~ダートマス大学の調査

アメリカ合衆国ニューハンプシャー州ダートマス大学の調査で,映画の喫煙シーンを見ると,喫煙者の手はタバコを吸うときの動作をすることがわかったそうです.
1月19日発行のNeuroscience誌を紹介しているスゴモリの記事から引用します.
「実験は17人の喫煙者と17人の非喫煙者に喫煙シーンを含む映像を30分見せ、脳の反応を見るというもので、実験に参加した人には喫煙に関する実験という事を伏せて実験した。
すると喫煙シーンになった時、喫煙者の脳は頭頂間溝と頭頂葉に活性を示し、手は喫煙するときの動作を真似た事がわかった。頭頂間溝は頭頂葉にある溝のことで、知覚の調整に関係している。」
禁煙に失敗する人が多いのは,タバコの依存性のためです.
タバコの依存性は強固ですね.
谷直樹
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