規制仕分け;一般用医薬品のインターネット等販売規制

それをみると,最初から規制仕分けの対象にとりあげた時点で,「改革の方向性:安全性を確保する具体的な要件の設定を前提に、第三類医薬品以外についても薬局・薬店による郵便等販売の可能性を検討する。留意点: 上記検討の結論が得られるまでの間、経過措置を延長する。また、第一類から第三類のリスク区分についても、不断の見直しを行う。」という結論があらかじめ決まっていたように思います.
薬害被害者団体,消費者団体,医療団体の一致した規制緩和反対を押し切って,この結論に基づき,今後インターネット販売でも安全性は確保できる,という前提で,規制緩和の方向をすすめられようとしているわけですが,適切とは思えません.
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谷直樹