弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

放射性物質を体内に取り込まないために

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東京電力と政府の発表には,いろいろな思惑がうかがわれますので,にわかに措信することはできないと思います,
何が安全かよく分からない現時点では,すくなくとも用心するにこしたことはないでしょう.

ご参考までに,武田邦彦教授の 「原発短信 原発の近況など」(4月16日午後10時執筆)を抜粋すると.以下のとおりです.

「原発から福島市までの帯状の地域、原発から茨城北端までの帯状の地域は待避する方が良い(子供は絶対に待避.郡山などでは、水、マスク、洋服を拭く、運動は止めるなど最大限の注意)。」

「青森、岩手、秋田、新潟、長野、山梨、静岡とその外側は普通通りの生活で大丈夫。」

「東京、仙台などは注意して生活(水、雨に濡れる、食材)。」

「海洋の汚染(特にストロンチウム)を測定しない間は、魚は、北海道、日本海、九州沖縄、四国のものに限定して買う.ほとんど測定されていないので、かなり危険。」

「東京、群馬、栃木、会津、山形、宮城、福島、茨城では、できるだけ早く家、玄関、道路の清掃(水を使う。拭く)が有効。絨毯や畳も可能なら頑張ってかなり湿ったぞうきんで丹念に拭く.3月に着ていた服は外でブラシをかける。連休までに怪しいものは洗濯などをしておく.特に子供のものは注意する。」


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谷直樹
by medical-law | 2011-04-17 01:14 | 脱原発