「放出量予測システム(ERSS)も使えず」

「原発事故を遠隔地から分析し、放射性物質がどのぐらい放出されるかを予測する国の「緊急時対策支援システム(ERSS)」が、福島第1原発事故の発生直後から使えない状態になっていたことが2日、分かった。」と報じられました.(共同通信「放出量予測システムも使えず 想定の甘さ浮き彫り」ご参照)
しかし,これはERSSを運用する原子力安全基盤機構と政府には,事故直後から分かっていたことです.
5月2日になって(マスコミに)分かったと初めて報じられるのは,どうしてでしょうか.
ERSSが使えなかったから,後手後手になったのもやむをえなかった,とでも言いたいのでしょうか.
谷直樹
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