京の着倒れ…

事務局Iです.
京の着倒れ,大阪の食い倒れ…などと関西では,よく耳にしますが,私も例外ではなく…
結婚してしまえば,もう着ることもない振袖.
袖を切ったらまだ着られる,とも言われますが,手持ちのものは,裾から肩までびっしりと模様の入った総絞りと,昭和初期の,紋綸子に桃色の絞りで雲を染め,手刺繍で種々の花が大柄に入った中振袖の2点.
どちらもせいぜい5,6回しか袖を通していないので,もったいないのですが,どう頑張っても既婚者の訪問着にはなりそうにもありません.
売ってしまうか,まだ生まれるかもわからない娘の十三参りまでとっておくか…
私の結婚式に,着物が着たいといってくれた未婚の友人にお貸しすることになって,とりあえず,あと1回は着てもらえることとなり,心なしか着物も喜んでいるように思えます.
振袖の処遇への悩みは尽きぬままに,お宮参りや参観日に必要と言われ,結婚式出席などの礼装にもなるようにと,色無地風の毘沙門亀甲の江戸小紋に箔屋清兵衛の帯を1セット,嫁入り道具にあつらえてしまいました.
谷直樹法律事務所
下記バナーのクリックを御願いいたします.弁護士ブログ168サイト中の順位がわかります.
↓

にほんブログ村