定員大幅割れの2法科大学院が統合へ
大宮法科大学院大は,第二東京弁護士会が支援してきた法科大学院ですが,定員70人に対し入学者がたった27人で,問題になっていました.
桐蔭横浜大(定員50人に対し入学者38人)に併合され,「桐蔭法科大学院」になると,8月8日,発表されました.
時事通信「法科大学院、初の統合へ=来年4月から、社会人教育強化―桐蔭横浜と大宮」ご参照
「社会人教育強化」と言っていますが,「撤退」を「転進」と言う感じをうけます.
新司法試験制度,法科大学院が失策であったことを率直に認めた方がよいように思いますが...
同様に苦境に陥っている法科大学院は他にもありますから,法科大学院統合・縮小の動きがさらにでてくると思います.
谷直樹
下記バナーのクリックを御願いいたします.クリックは一日一回有効です.7日間のクリック数合計が順位に反映します.
↓
にほんブログ村