Smoking and Mental Illness - Breaking the Link(喫煙と精神疾患のつながりを断ち切る)
「Smoking and Mental Illness - Breaking the Link」の訳が禁煙学会のサイトに掲載されています.ご一読をお奨めいたします.この論文は,次の点を指摘します.
「精神疾患患者が喫煙によって受ける健康被害は破壊的です。
喫煙をする重症の精神疾患患者のガン、肺疾患、心臓病リスクは高いため、一般の米国人よりも25年早く亡くなります。
タバコ使用は精神疾患の治療にも悪い影響をもたらします。
タバコには、ある種の抗うつ薬や抗精神薬の代謝を速める成分が含まれているので、それらの薬剤の血中濃度が低下し、治療効果が損なわれる恐れがあります。喫煙する統合失調症の患者さんでは、喫煙しない場合よりも、入院率と投薬量が高く、症状も重くなっていることが分かっています。
メカニズムはよくわかっていませんが、タバコ使用が将来の自殺リスクの最大の予測因子の一つであることが明らかになっています。」
そして,精神疾患患者について言われる5つの神話
(1)タバコ使用は自らを癒す行為として不可欠である
(2)患者には禁煙しようという気持ちがない
(3)患者は禁煙をすることができない
(4)タバコをやめると精神疾患からの回復を妨げる
(5)喫煙をやめるかどうかは当面の緊急課題とはならない
を実証的に否定します.
谷直樹
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