山口県の病院,機械弁に置換する際の出血事故で裁判上の和解成立(報道)

毎日新聞「損賠訴訟:心臓手術で死亡 ○○会と遺族、和解が成立 /山口」(平成23年11月19日)は,次のとおり報じています.
「○○院で05年、心臓の手術を受けて死亡した萩市の男性(当時62歳)の遺族が、「出血させず人工弁を置換する義務を怠った」などとして、○○会に約5570万円の損害賠償を求めた訴訟の和解協議が8日、山口地裁(山本善彦裁判長)であり、○○会側が遺族に解決金を支払うことで和解が成立した。解決金の額は明らかにされていない。
訴状によると、男性は05年2月に入院。大動脈弁狭さく症、僧帽弁狭さく症と診断され、医師から「手術の危険性は3~5%。2週間もすれば退院できるようになる」と説明を受けた。3月1日に手術を受けたが、機械弁に置換する際に出血。2日に重症心不全で亡くなった。」
報道の件は私が担当したものではありません.
弁置換術での同様の事故は,説明義務が争われ,最高裁平成20年4月24日判決で破棄差し戻しとなった事案が有名ですが,本件は,地裁で裁判上の和解ができてよかったと思います.
谷直樹
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