安全で安心な医療を願う会,四日市市立病院医療安全管理委員会への市民参加などを求める
中日新聞「四日市市立病院に8427人署名 委員会への市民参加求める」(2011年11月23日)は,次のとおり報じています.
「四日市市立四日市病院の医療安全管理委員会への市民参加などを求め署名活動をしていた市民団体「安全で安心な医療を願う会」の阪本則子代表(54)=同市あかつき台=は22日、市総合会館で8427人分の署名を同病院の村田智事務長に手渡した。一昨年9月から今月までに県内外で集めた。多くは四日市市民という。
同委員会は医療事故の事例の検討などをする組織で、医師や看護師ら院内の10人で構成。阪本代表は、医療事故のとらえ方や情報公開の考え方で、病院と市民に隔たりがあると主張し、署名では委員会の体制強化と市民代表の参加を求めた。
村田事務長は、委員会内で個人情報を扱うことなどから市民参加に難色を示したが、「安心な医療を提供してほしいという思いは分かる」として、情報発信の手法の検討には前向きな姿勢をみせた。 (福岡範行)」
◆ 感想
病院の苦情窓口担当者が,患者と病院の間に板挟みになっていることがあります.そのようなとき,病院を変えるには,外部の声が必要です.
病院の利用者が病院の委員会に参加することで,医療安全,情報公開,説明,接遇などが変わる可能性があります.
是非,実現していただきたいと思います.
谷直樹
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