グールド・コンダクツ&プレイズ・ワーグナー

Richard Wagner氏を好きな人は,分厚い管弦楽の響きと輝かしい色彩の楽劇をまず聴きますし,Glenn Gould氏 を好きな人は,ゴールドベルク変奏曲などBachを聴きますので,「Glenn Gould Conducts & Plays Wagner」は,それほど多くの支持をえていないかもしれませんが,必聴の1枚と思います.
1973年録音の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から「第1幕への前奏曲」,「神々のたそがれ」から「夜明けとジークフリートのラインへの旅」,そして「ジークフリート牧歌」(いずれも Glenn Gould氏 編)
そして,1982年録音のGlenn Gould氏指揮の「ジークフリート牧歌(小管弦楽によるオリジナル版) 」
が収録されています.
派手さはありませんが,音楽のつくりがわかりますし,シンプルにいい演奏です.
谷直樹
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