最高裁新判事大橋正春氏,一つ一つ誠実に
大橋正春氏(私の元民弁教官)の就任会見報道から,抜粋ご紹介いたします.
◆ NHK「最高裁新判事に大橋正春氏」(2012年2月14日)
「就任の会見で大橋氏は「自分の主張を裁判所に聞いてもらえないのではないかという不安感を持たれないよう、一つ一つの事件について誠実に取り扱っていきたい」と抱負を述べました。
また、まもなくスタートから3年が経過する裁判員制度については「裁判員はかなり真剣に証拠を検討し、意見を述べていると聞くので、非常にうまくいっているのではないか」と評価しました。」
◆ msn産経「大橋最高裁判事就任「一つ一つ誠実に」 (2012年2月13日)
「最高裁で会見し「平凡だが、一つ一つの事件を誠実に取り扱っていきたい」と抱負を述べた。
大橋氏は、自分の性格について「穏やかな方だとは思うが、威張ること、威張られることは嫌い。(弁護士という)職業が影響しているかもしれない」と分析。5月に施行3年を迎える裁判員制度は「直接の経験はないが、基本的にはうまくいっていると思う。裁判員に対する立証や説明を通じ、刑事司法をもう一度、根本的に考え直す契機になった」との見方を示した。」
◆ 日経「「一つ一つを誠実に扱う」 大橋氏が最高裁判事就任」 (2012年2月13日)
「弁護士から最高裁判事に就いた大橋正春氏(64)は13日、最高裁で記者会見を開き「一つ一つの事件を誠実に扱っていきたい」と抱負を述べた。制度開始3年を迎える裁判員裁判については「基本的にうまくいっているが、弁護士の負担も大きい制度なので、その改善が課題だ」と話した。」
「元民弁教官大橋正春氏が最高裁判事に」ご参照
谷直樹
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