北九州市の病院,ガーゼ残置事案で示談(報道)

「○○病院(北九州市)は5日、1999年に卵巣腫瘍の手術をした50代の女性患者の腹部にガーゼを置き忘れるミスがあったと発表した。女性は昨年、ガーゼの摘出手術を受け、術後の経過は良好という。
同病院によると、女性は昨年3月、体調不良を訴え市内の別の病院を受診した際、腹部から約20センチ四方のガーゼ1枚が見つかり、摘出手術を受けた。
女性は99年10月の○○病院での手術以降、ほかに手術を受けていなかったという。同病院は今年2月、賠償金を支払うことで女性と示談が成立した。
院長は「同様の事例が起きないよう再発防止を徹底する」としている。(共同)」
上記報道の件は私が担当したものではありません.
体内に異物が残されていたことは,患者にとっては,不安なものです.
ガーゼ残置事案の示談報道は結構ありますが,おそらく報道される以上に起きているとみたほうがよいでしょう.根本的な徹底した再発防止策が必要と思います.
谷直樹
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