企業法務ナビ,【イレッサ訴訟】原告敗訴は妥当だったのか?
「今月25日、大阪高裁は一審での判決を退け、国と会社の責任はないとした。高裁によれば、「添付文書の不備」はなく、「記載を読み取れなかった医師の問題」であるとした。(「」は筆者)この敗訴によって、国とア社から遺族二人への1760万円の賠償支払い判決は退けられた形になった。」
「添付文書の不備云々はすれすれの判断だ。原告は最高裁に持ち込む考えであり、裁判所側は高度な司法判断が問われる。800名以上の死者が出ている深刻な事件であり、歴史に残る裁判なのは間違いない。いずれにせよ、慎重を期した司法判断を望むところである。」とまとめています.
谷直樹
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