兵庫県予防医学協会,読影票の裏にも受診者名を印字して取り違え再発防止へ
「神戸市などが出資する財団法人「兵庫県予防医学協会」(同市東灘区)が昨年6月に市内の消防署で実施した定期健診で、43歳と58歳の男性署員に対する心電図検査の結果を取り違えていたことが31日、分かった。同協会は今年6月になってミスに気付き、2人と市に謝罪。チェックを担当する臨床検査科の女性職員(39)に口頭で厳重注意した。
同協会によると、心電図は医師の所見などを書く「読影票」の裏に貼り付けるが、2人の結果が取り違えられ、チェック担当の女性職員が見過ごした。今年6月の定期健診後、ミスが発覚。2人に通知していたのは「正常の範囲内」と「ほぼ正常」だったため、健康管理上の影響はなかったとみられる。取り違えた職員は特定できなかったという。
ミスを受け、同協会は「取り違えは、誤診や治療の遅れにつながりかねない」として関係職員に注意を促した。再発防止のため、読影票の裏にも受診者名を印字するようコンピュータープログラムを変更し、8月中にも運用を始める。(金井恒幸)」
他県でも,読影票の裏にも受診者名を印字して,取り違えを防止していただきたいと思います.
谷直樹
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