11月11日「医療被害者交流会in岡山」
「医療事故の被害者や家族らが集まり、苦しみや現状を共有する「医療被害者交流会in岡山」が11日、岡山市北区の岡山シティホテル桑田町で開かれる。主催者の1つ「医療の良心を守る市民の会」(千葉県)によると、中四国地方では初開催。永井裕之代表は「1人で苦しんでいる被害者らが助け合える横のつながりを作りたい」としている。
同会などによると、国内の医療事故による死者は年間2万~3万人に上るとされるが、病院側が情報を隠して責任を回避する例もあるという。原因究明や再発防止のため、厚生労働省は現在、中立的立場の「医療事故調査機関」の設立を検討しており、早期設立を求める声があがっている。
永井代表の妻は平成11年2月、点滴時に消毒薬を誤投与され、急死した。中四国地方にも多くの医療事故の被害者がいるとみられるが、これまで集まって情報を共有する機会がなかったため、同会と「医療過誤原告の会」(東京都)が初めて交流会を企画した。
参加者の対象は中四国か関西在住で、医療事故の被害者やその家族。永井代表らがコーディネーター役を務め、参加者に経験や現状などを語ってもらい、アドバイスする。
午後1~4時半で事前申し込みは不要。参加無料。また、交流会に先立って午前10時半から、JR岡山駅前で「医療事故調査機関」の早期設立を求める署名活動を行う。問い合わせは永井代表((電)047・380・9806)。」
日時 11月11日(日)13時~16時30分
場所 岡山シティーホテル3F会議室
内容 医療事故被害者をめぐる情勢(宮脇正和・原告の会々長)
医療事故調査制度づくり検討状況(永井裕之・医療の良心を守る市民の会代表)
医療被害者から報告・交流
参加費 無料、 事前申し込み 不要
谷直樹
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