3月9日患者のオンブズマン東京総会記念講演会のご案内
患者の権利オンブズマン東京は,2002年12月15日の創設ですので,2013年で11年目に入ります.
患者の権利オンブズマン東京は,患者・家族の苦情が,医療施設・医療従事者との誠実な対話を通じて,患者の権利に関する国際的基準に準拠して,迅速・適切に解決されるよう,患者家族の相談を受けてきました.
3月9日に講演を行いますので,是非,来てください.
1 『患者の権利オンブズマン東京10年のあゆみ-医療に心と人権を-』
患者の権利オンブズマン東京幹事長 谷直樹
午後2時~2時20分
人権とは人を人として尊重することです.
世界人権宣言第1条は「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。」としています.
医療は、人の生命身体にかかわるものであり、人の生き方に影響しますから、医療では人権が保障されねなりません. 医師と患者・家族の双方に心の余裕がないと、関係がギスギスしたものになり、お互いにその言葉の背景を察することができず、お互いを尊重することができません。そのため、むなしい争いが生じることもあります。
こじれた関係を修復できるのは、その当事者以外にありません. 医師と患者・家族の双方がお互いを尊重し、対話を回復するために、患者の権利オンブズマン東京は、今後も活動を続けていきたいと思います.
2 『患者のエンパワメントと患者支援-患者相談のあり方-』
ペィシェントコーディネーター 岡本左和子 先生の特別講演
午後2時20分~4時20分
岡本左和子先生は,1957年兵庫県生まれ.
同志社女子大学学芸学部英文学科卒業.
1995年より約5年間米国ジョンズ・ホプキンス病院国際部にてペイシェント・アドボケイトとして勤務。
2006年米国メリーランド州立タウソン大学コミュニケーション学修士取得.
毎日新聞に「診察室のワルツ」を連載しています.
日時;2013年3月9日(土曜日) 午後1時45分開場
場所;飯田橋の東京市民ボランティアセンター
事前申込は患者の権利オンブズマン東京のサイトからメールでお願いします.
谷直樹
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