セブ市の裁判所で,被告人が医師と弁護士に発砲し2人死亡2人負傷(報道)
CNN「裁判所内で被告が発砲、4人死傷 フィリピン・セブ市」(2013年1月22日)は,次のとおり報じました.
「フィリピン当局によると、中部セブ市の裁判所内で22日午前、刑事事件の被告が発砲し、2人が死亡、被告自身を含む2人が負傷した。
フィリピン最高裁の発表によると、被告はカナダ国籍で、撃たれたのは被告を告訴した医師と、医師の弁護士とみられる。」
日本でも,高松地方裁判所観音寺支部で,2001年9月6日,民事事件の被告が原告を背後から刃物で刺して死亡させた事件がありました。
ドイツでは,ドレスデンの裁判所で,2009年7月1日,エジプト人女性マルワ・シェルビニさんを「テロリスト」などと罵り罰金に処せられたロシア生まれのドイツ人男性が,逆恨みし妊娠中のマルワ・シェルビニさんをめった刺しにして殺すという事件がありました(スカーフ事件)。マルワ・シェルビニさんの夫も刺されたうえに,犯人と誤認され裁判所の警備員に撃たれ重傷を負いました.
なお,他の裁判所は手荷物検査を実施していませんが,東京高等裁判所と東京地方裁判所本庁は,空港のように手荷物検査を実施しています.
谷直樹
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