横浜弁護士会,横浜拘置所と横浜刑務所に対し人権侵害があったと改善勧告

「横浜弁護士会(木村保夫会長)は14日までに、横浜拘置所に勾留されていた女性と横浜刑務所の男性受刑者に人権侵害があったとして、同拘置所と同刑務所に対し、改善を勧告した。
勧告書などによると、女性は拘置所で午前と午後にそれぞれ15分ずつ行われる室内運動の際、立ち上がって運動することを制限され、腰痛を負った。拘置所は「騒音を発したり、別の収容者から苦情が出たりする恐れがあるため」と説明したが、弁護士会は「不当に制限することは許されない」として、制限しないよう求めた。
男性受刑者は椎間板ヘルニアを患っていたが、2011年4月から12年7月までの間、「痛みの軽減措置を検討せず、放置するなど適切な医療措置が取られなかった」と結論付け、適切な治療を行うよう勧告した。
横浜刑務所の伊藤譲二所長は「内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。」
受刑者らにも医療を受ける権利があります.
実効的な改善措置がとられることを期待します.
谷直樹
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