3月21日「世界ダウン症の日」に,日本ダウン症協会が学会に要望書を提出

日本ダウン症協会の見解は要約すると以下の3点です.
・母体血を用いた出生前遺伝学的検査は今後あらゆる遺伝子の変化を対象に広げうるものであるにもかかわらず,3つのトリソミーのみを対象として指針が作成されたことに対し異議を唱え、改めて国民すべてに開かれた議論がなされることを望みます。
・ダウン症のある人の普通の生活の姿を知らずに、ダウン症であることが「不幸」であるという誤った認識を正すよう努力してきましたし、これからも努力を続けていきます。
・当協会は、この検査が現に生きているダウン症のある人の差別につながることを強く危惧しています。
日本ダウン症協会の要望は要約すると以下のの2点です.
・ピアカウンセリングの実施を推進
・ダウン症のある人々の実生活を知るための医師向けセミナー等の企画・実施
谷直樹
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