甲南病院夏祭り
「甲南病院(神戸市東灘区鴨子ケ原1)で20日、夏祭りが開かれ、病理診断科部長の村尾眞一さん(62)が本格的なカレーやスープを振る舞い、患者らを喜ばせた。村尾さんは自身が2006年末にがんを宣告されて以来、料理の研究に熱が入り、自宅でもよく台所に立つ。「がん患者は食事について我慢することが多いが、食事の楽しみをもっと味わってもいい」と話す。
村尾さんは同病院で病理医を務め、09年夏からは無料で院内外のがん患者らの相談にも応じている。毎年、夏と冬に開かれる患者や家族向けの催しでは、自宅で作った料理を持ち込み、提供している。
今回用意したのは昔懐かしい和風のカレーや、米国ルイジアナ州のスープ料理「ガンボ」、韓国料理のサムゲタン風薬膳スープなど6品で、約50人分。牛すじ肉からスープを取り、具の牛肉もとろとろになるまで煮込んだカレーは特に人気。午後3時からの2時間だったが、塩分や油を控えながらも多くの食材を使った料理の数々に、おかわりが続出していた。
入院患者の女性(41)は全品を平らげ、「夕食を抜くつもりで食べた。どれもとてもおいしくて大満足」と笑顔だった。(藤森恵一郎)」
なかなかできることではありませんが、楽しそうですね.
美味しく食事ができることは、抵抗力回復力に影響するように思います.
谷直樹
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