兵庫県立がんセンター,麻酔医が機材の操作を誤り患者が一時心肺停止に,慰謝料50万円(報道)
msn産経「10倍濃度の抗生物質、乳児の足の指壊死、切断 兵庫県立こども病院で医療ミス」(2013年8月21日)は,次のとおり報じました.
「県はこの日、県立がんセンター(同県明石市)で6月上旬、50代女性の手術で、麻酔器の操作を麻酔科の男性医師が誤り、二酸化炭素が体内にたまり女性が一時心肺停止となる事故があったと発表した。
女性は蘇(そ)生(せい)措置で回復したが、県は慰謝料として50万円を支払うことで女性側と合意した。」
神戸新聞「県立こども病院で点滴ミス 濃度誤り乳児の足指壊死」(2013年8月21日)は,次のとおり報じました.
「県立がんセンターのミスは6月4日にあり、手術のための麻酔をする際、麻酔医が機材の操作を誤り、50代の女性患者が一時心肺停止となった。体内の二酸化炭素を排出する装置がスリープ(休止)状態になっていることに気づかなかったことが原因という。女性は5日後に意識を取り戻した。後遺症はなく、6月に本来の手術を受けたという。」
適切な解決と思います.
谷直樹
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