名古屋市の病院,合併症の発見が遅れ820万円で和解(報道)
「820万円支払い、和解へ
名古屋市は10日、緑市民病院で2010年、子宮などの摘出手術に伴う合併症の発見が遅れたため、市内の60代女性の左腎臓に障害が残ったと発表した。市が損害賠償金820万円余を支払い、両者の和解が成立する。
女性は同年6月30日、産婦人科で子宮と卵巣の摘出手術を受けた際、尿管が細くなる合併症が起きた。病院は女性が泌尿器科を受診する11年12月まで合併症に気付かず、治療が遅れた。
病院は手術翌日に、女性の尿の量が少なくなっていることに気付いていた上、11年5月には別の病気でかかっていた外科で腎臓が萎縮していることを把握していたが、泌尿器科医に相談していなかった。
女性は、右の腎臓が正常なため日常生活に支障はない。市病院局の服部正総務課長は「早い段階で発見していれば、治療できた可能性が高い。大変申し訳ない」と話した。」
これは,術後の観察が不十分で,さらに医師間の情報共有がなされなかったために,合併症の発見が遅れた事案です.
右の腎臓が正常なため日常生活に支障はない場合における和解金の算定に参考になる事例と思います.
谷直樹
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