「病いの語りが医療を変える~患者体験学の創生」でアンドルー・ヘルクスハイマー氏らが講演
「医療の現場に患者の視点を反映させる取り組みを進めようと、京都大で20日、「病いの語りが医療を変える~患者体験学の創生」と題した国際シンポジウムを開催。国内外の研究などが紹介され、集まった約100人の医師や研究者が熱心に耳を傾けた。
「患者体験学」とは、病気や医療で患者が感じたことを体系的に研究する新しい学問。英国や日本などでは、患者の体験談をデータベース化し、分析する取り組みが進んでいる。
この日は、患者体験学の第一人者である英国のアンドリュー・ヘルクスハイマー医師らが講演。続いて、英国や日本などでの取り組みが紹介された。このシンポを企画した京都大大学院医学研究科の中山健夫教授(健康情報学)は、「いかに患者主体の医療を実現するかという問題は、世界的に重視されるようになっている。医師や患者、行政機関などが一緒になって議論を進めたい」と話している。」
アンドルー・ヘルクスハイマー氏,スー・ズィーブランド氏,ガブリエル・ルチウス=ホェーネ氏らが講演しました.
アンドルー・ヘルクスハイマー(Andrew Herxheimer)氏は,2014年7月27日(日)13時30分から,東京大学鉄門記念講堂でも講演します.テーマは,「患者不在の医薬品監視-Pharmacovigilance still neglects patients-」です(主催 薬害オンブズパースン会議).
谷直樹
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