弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

院長夫妻の死

毎日新聞「横浜桐峰会病院:院長、散弾銃で妻殺害し自殺か」(2014年10月17日)は,次のとおり報じました.

 「17日午後1時10分ごろ、東京都大田区田園調布3の民家で、横浜桐峰会病院(横浜市瀬谷区)院長の××××さん(75)と妻の×××さん(30)が、2階寝室のベッドであおむけに倒れて死亡しているのを、通報で駆けつけた警視庁田園調布署員が発見した。
 同署によると、××さんの顔と×××さんの胸に散弾銃で撃たれたような痕があり、××さんは散弾銃を抱えたまま倒れていた。現場の状況などから、同署は××さんが×××さんを射殺後、自殺した可能性が高いとみて調べている。

 同病院に勤めている××さんの次女(36)が「父が出勤してこない」と警備会社に連絡。同社の職員が2人を発見した。夫婦はこの民家に住んでいたとみられるが、××さんは同病院の住所に住民登録していた。【山崎征克】」


星状に広がる街路が美しい田園調布3丁目で,このような事件が起きたことに驚きました.
近所の人の話として「この家には以前、画家の東郷青児さんが住んでいた。××××さんは東郷青児さんの絵が好きで、それでここを買って、コレクションをここの家に並べるんだ。って言って東郷さんから買ったみたい」と報じられています.
人の命を守る医師がこのような形で生を終えたことは残念です.

谷直樹

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by medical-law | 2014-10-19 17:59