インフルエンザ流行と対策
国立感染症研究所のサイトには,「インフルエンザの感染対策としては、飛沫感染対策としての咳エチケット(有症者自身がマスクをしたり、咳をする際にはティッシュやハンカチで口を覆う等の対応を行うこと)、接触感染対策としての手洗い等の手指衛生といった対策を徹底することが重要である。高齢者における感染への警戒の観点から、医療・福祉施設へのウイルスの持ち込みを防ぐために、関係者が個人で出来る予防策を徹底すると同時に、訪問者等においては、インフルエンザの症状が認められる場合の訪問を自粛してもらう等の工夫が重要である。」と書かれています.
ミステリーには,「吹雪の山荘もの」「嵐の孤島もの」というクローズド・サークルのジャンルがあります.このクローズド・サークルの状況では,インフルエンザウイルスが持ち込まれることはありません.
高齢者入所施設では,職員が感染しインフルエンザウイルスをもちこんだ例が多数です.
高齢者入所施設の職員が極力外部の人と接しないことを心がけることで或る程度感染を予防できるのではないかと思います.
病院では,感染症に弱い患者が入院している施設と,感染者の疑いのある患者に対応する施設を分離する仕組みが必要なように思います.
死亡例がでた病院のなかには,感染に対する対応が後手にまわったのではないかと疑われている例もありますが,適切に対応していても防止できなかったという例もあります.
私は,協力医師との面談のため頻繁に病院に行っていますので,私自身がインフルエンザに感染しないように手洗い等に留意しています.スマホもよく拭くようにします.
感染症の予後はその人の抵抗力と関連しますので,できるだけ体力をつけ抵抗力をあげることを心がけることも重要と思います.抵抗力を維持するために,きちんと食事をして,夜更かしをさけなくてはと思っていますが,こちらは弁護士にはなかなか実行が難しく...
谷直樹
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