法学部志願者が減り、医学部志願者が増えています
たしかに、法学部・経済学部の志願者は減り、医学部と経営学部の志願者は増えています.
医療過誤訴訟のために医師になろうとする人が減り医療が崩壊する、と言われることがありますが、それを裏付けるデータはありませんし、むしろ医学部志願者は増えています.
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の小学生の「将来なりたい職業」ランキングでは、男子は1位「サッカー選手・監督」、2位「医師」で、女子は1位「医師」でした.専門家志向は強いと思いますが、10位までに弁護士は入っていませんでした.
どの職業も苦労はつきものですが、医師と弁護士はとくに大変な職業です.人の生命、人生にかかわる重い仕事です.いつも多忙で休みがなく睡眠時間・食事時間を削って患者・依頼者のために働いている、しかも競争は激しい、それが現実です.本当に就きたいと思う仕事に就いているから、こなせていると思います.
成績が優秀だ、偏差値が高い、という理由で医学部に進んでしまい、後で後悔することにならないとよいのですが...
それにしても弁護士不人気はどうしたものでしょう.
谷直樹
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