「タバコ規制をめぐる法と政策」
目次は次のとおりです.
序章 本書の射程とタバコの特徴
1 本書の射程
2 タバコの特徴
第1章 「喫煙の自由」と「非喫煙者の権利」
1 はじめに
2 「喫煙の自由」
3 「非喫煙者の権利」
4 「喫煙の自由」と「非喫煙者の権利」の関係
5 おわりに
第2章 タバコ問題の特徴とタバコ規制の必要性
1 はじめに
2 タバコ問題の特徴
3 タバコ規制(タバコに対する行政的規制)の必要性
4 おわりに
第3章 タバコ規制の法システム
1 はじめに
2 タバコ規制枠組み条約の概要
3 タバコ規制をめぐる国内法の法システムの概要
4 タバコ規制をめぐる法システムの問題点
5 おわりに
第4章 タバコ訴訟
1 はじめに
2 タバコ訴訟の動向
3 タバコ訴訟における裁判所の考え方
4 タバコ訴訟における裁判所の考え方の検討
5 タバコ訴訟をめぐる今後の課題
6 おわりに
第5章 タバコ規制をめぐる今後の法制的課題
1 はじめに
2 受動喫煙防止施策
3 未成年者喫煙防止施策
4 喫煙者減少施策
5 タバコ規制をめぐる抜本的な改革
6 おわりに
田中謙先生の御専門は行政法ですので,規制目的と手段という観点から書かれています.
本書は,随所に「考えてみよう」欄があり,問いかけに対し,この問題設定は違うなとか,この答えは自分ならこうだ,とか考えてから,読めるようになっています.そのため,難しく感じることなく読み進めることができます.
谷直樹
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