日弁連情報問題対策委員の弁護士清水勉先生,マイナンバー制度を斬る
「例えば、レセプト(診療報酬明細書)から差別につながる病歴が分かるかもしれない。リベンジポルノも悲惨だ。画像をマイナンバーと関連させてばらまけば、何十年たっても切り離すことができない」
「違憲だ。話にならない。個人の意思で変更可能な住基ネットと違い、マイナンバーは生涯不変で、民間企業も入る。プライバシーの侵害性は住基ネットの比ではない」
「情報漏えいの被害は分かりにくい。だから『どうでもいい』と考える人が圧倒的に多い。切実な問題を抱えている人は少数派で、自分が被害に遭っても恥ずかしくて言えない。個人情報は、個人が幸せになるために使うべきで、人を追い詰めるために使うべきではない。情報はどちらにも使えるので制度設計する側が、慎重に考えなければならない。便利というだけで推し進めるのは根本的に間違っている」
相変わらず舌鋒鋭くマイナンバー制度を斬っていました.
マイナちゃん,怖いですね.
谷直樹
ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
↓

にほんブログ村 」