日本衛生学会理事会,タバコ資金で行われた研究の論文投稿や学会発表の禁止を提案
提案:国内外のタバコ企業と関連団体(喫煙科学研究財団など)から助成を受けてなされた研究については、日本衛生学会の学術総会での発表および学術誌(日本衛生学会誌、Environmental Health and Preventive Medicine)への論文の投稿は受理しない。
学術総会については、次回2016年の第86回学術総会から、学術誌は、2016年1月1日以降に投稿される論文から適用する。
その理由は,次の3点です.
1.タバコ会社の利益は人の健康を損ね、命を奪うことによって生み出されている。
2.たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(WHO-FCTC)はタバコ会社の後援活動を禁じている。
3.タバコ会社は資金援助を通じてタバコの健康影響に関する科学研究を歪曲する。
次回11月の理事会で最終決定を行いたいとのことです.
全くそのとおりです.
谷直樹
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