備前市の病院、薬の過量投与による死亡で約1900万円賠償
「備前市立吉永病院(吉永町)の医師が薬を過剰投与したため、高齢の女性患者が昨年12月に副作用で死亡していたことが、同病院への取材で分かった。病院側はミスを認めたうえで遺族に謝罪し、市は遺族に賠償金約1900万円を支払うことで和解した。
市や病院によると、女性は昨年11月に医師の診察を受けて複数の薬を処方され、そのうち1種類の薬の処方量が過剰だった。女性はその後症状が悪化し、同病院に入院したが12月に亡くなった。
病院の医療安全管理委員会(委員長、中野秀治院長)が事故を検証し、薬剤に関する注意を徹底し、再発防止に努めることを確認。医師は「薬の適量を間違えた。申し訳ない」と話しているという。【石川勝己】」
これは、私が担当した事件ではありません.
私は、今、津京地裁で、薬の過量投与による重度障害の事案の訴訟を担当していますが、その病院は責任を認めず、争っています.
責任を認めて謝罪し賠償する病院とそうでない病院の違いは、何によるものなのでしょうか.
谷直樹
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