東京高裁に始まり東京高裁に終わる玉突き人事

東京高裁部総括判事青野洋士氏(司法修習34期)が平成29年1月1日依願退官し,それに伴う人事が同日発令されました.
東京高裁部総括判事に尾島明氏(37期,静岡地裁所長)
静岡地裁所長に廣谷章雄氏(37期,鹿児島地家裁所長)
鹿児島地家裁所長に松井英隆氏(37期,横浜地裁部総括判事)
横浜地裁部総括判事に鹿子木康氏(38期,千葉地裁部総括判事)
千葉地裁部総括判事に高瀬順久氏(42期,東京高裁判事)
がそれぞれ異動になりました.
なお,廣谷章雄判事は,平成26年3月31日まで東京地裁民事30部(医療集中部)の部総括判事で,意欲的に医療事件に取り組んでおられました.東京地裁部総括判事の年数は長かったのですが,その後千葉地裁部総括判事→鹿児島地家裁所長→静岡地裁所長は比較的短期間で異動となっています.
谷直樹
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