東京地裁・高裁の階段と脚力
私の元ボスである山口紀洋弁護士は,いつも階段を使っていて,息も切らさず短時間で14階まで(「階段部」のように)走って昇り降りしていました.さすが元自衛隊員だけあると感心しました.私も,時間に余裕のあるときはできるだけ階段を利用(ただし私は走りません)していましたが,法廷階は天井が高く2階分に相当し,まるで伏見稲荷神社の千本鳥居のようです.
この機会に脚力をつけようと思いました.
階段利用は運動不足の弁護士のためにはよいのですが,職員の方は大変でしょう.
アスベスト飛散疑いの点は不安です.アスベスト飛散が確認されたらさらにアスベストを封じ込める工事を行うのでしょうが.
【追記】
国の測定基準値の3~15倍の濃度のアスベストが検出されました.
読売新聞「東京高裁からアスベスト…エレベーター8基停止」(2018年1月18日)は,次のとおり報じました .
「東京高裁は18日、同高裁や東京地裁などが入る東京都千代田区の合同庁舎(地上19階、地下3階建て)のエレベーター8基で、国の測定基準値の3~15倍の濃度のアスベストが検出されたと発表した。
同高裁は、8基の運転を当面見合わせる。
アスベストが検出されたのは、かごが上下するエレベーターシャフト。昨年9月の定期検査では異常はなかった。同高裁は、「健康への影響について、確実なことはいえない」としている。」
同高裁は今月10日、アスベストが飛散している可能性があるとして、来庁者用エレベーター19基のうち18基の運転を停止し、検査を進めていた。10基については、検出結果が国の測定基準値を下回る濃度だったり、清掃で濃度が低くなったりしたため、16日までに運転を順次再開させた。」
谷直樹
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