弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

国立がん研究センター,部位別5年相対生存率、10年相対生存率を公表

国立がん研究センターは,2月28日,部位別5年相対生存率、10年相対生存率を集計し、全がん協ホームページで一般公開しました。

部位別5年相対生存率
90%以上
前立腺(100%)、乳(93.5%)、甲状腺(92.1%)
70%以上90%未満
子宮体(85.6%)、大腸(76.0%)、子宮頸(74.8%)、胃(74.5%)など
50%以上70%未満
卵巣(62.2%)
30%以上50%未満
肺(42.7%)、食道(43.3%)、肝(35.3%)
30%未満
胆のう胆道(26.4%)、膵(9.3%)


部位別10年相対生存率
90%以上
前立腺(92.4%)
70%以上90%未満
甲状腺(86.0%)、子宮体(79.0%)、乳82.8%)、子宮頸(69.8%)など
50%以上70%未満
大腸(65.9%)、胃(64.3%)、腎(62.4%)など
30%以上50%未満
卵巣(44.5%)、肺(30.4%)など
30%未満
食道(28.4%)、胆のう胆道(15.2%)、肝(14.6%)、膵(5.0%)など


部位によって生存率が大きく異なりますが,改善傾向にあることがみてとれます.


谷直樹

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by medical-law | 2018-02-28 23:27