弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

岐阜県立多治見病院の点滴チューブ外れ事故死事件が裁判へ(報道)

朝日新聞「点滴チューブ外れ失血死 県立多治見病院を遺族が提訴」(2018年5月12日)
は次のとおり報じました.

「岐阜県立多治見病院(多治見市)で昨年4月、点滴チューブが外れて入院中の70代の女性が失血死した事故で、遺族が病院に約3900万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。提訴は4月18日。

 訴状などによると、女性は昨年4月11日、入院中に点滴チューブの接続部が外れ、血液が体外に流出して亡くなった。病院側のその後の調査で、容体の異常を知らせる生体モニターのアラームが鳴っていたが、「対応する責任者が明確でなかった」などと「医療ミス」を認めている。遺族は「極めて基本的かつ初歩的な注意義務で、違反の程度は重大だ」としている。

 病院が1月末に遺族にミスを認めて謝罪したが、その後の示談交渉で折り合わなかったという。病院は取材に「事故を起こしたことを真摯(しんし)に受け止め、ご遺族が納得できる賠償額を話し合いたい」としている。(仲程雄平)」


報道の件は私が担当したものではありません.
過失と因果関係が認めら,損害額だけの争いであっても,保険会社の意向等があって裁判外では解決できないことがあります。


谷直樹

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by medical-law | 2018-05-17 04:12 | 医療事故・医療裁判